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雨の街角で

テーマ:カンドーばなし
411 :彼氏いない歴774年:2009/01/30(金) 18:48:57 ID:9PnE1bpD

一年くらい前のかなり寒い日、
天気予報を全く気にしてなかったから、その日雨が降るのを知らずに傘を持ってなかった
帰り道、電車が止まってバスに乗らなきゃ行けなくなった
屋根のないバス停で、しとしと降る雨の中、バスを待ってると、
隣のおばさんが何故か少し私のほうに近寄ってくる
つられて私はちょっと離れる
近寄られて離れてと何回か繰り返してると、そのおばさんが
「こういう時なんて言ったらいいかわからないんだけど……、傘入りませんか?」と恥ずかしそうに言った

うれしくて恥ずかしくて泣きそうになりながら、傘にいれてもらった
世間話をしながらバスを待った

バスに乗って、目的地の駅の近くまでついたので、また雨の中歩いた
駅前の信号待ち中でまた雨に打たれてたら、知らないスーツのおじさんが、
「信号待ちくらい入りなよ」と、ものすごくぶっきらぼうに言って傘に入れてくれた
泣きそうになりながら、お礼を言いまくった
おじさんは駅についたら、無言でいなくなってしまった

今思い出してもじたばたしたくなる
どんなに悲しい時もこの日を思い出すと、頑張って生きようと思える
一生忘れられないよ



生霊

テーマ:フシギばなし
165 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 01:35:39 ID:VNeIKxEaO
面白くないかもだけど(´∀`)ひとつ書かせてね

私が小学校低学年の頃が流行っていたの。弟と毎日の様に父に買って買ってって騒いでた。
そんなある日、朝に父が出ていくときに
『今日は俺が帰ってくるの楽しみにしてろよ(^^)』
って言って仕事に出たもんだから私と弟は大騒ぎ。
ぜーったいスーファミだ!!って、終始にやけ顔で父の帰りを待った。




167 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 01:48:23 ID:VNeIKxEaO
つづき

そして父がいつも帰って来る時間になった。いつも楽しみに見ていたテレビも耳に入らない。
父のいつもの砂利をザッ、ザッ、と歩く音を待ちわびていると…
  『ザッ、ザッ、ザッ、』
「おーぅ、帰ったぞぉ」
キタ!!!!!!今までにない位の瞬発力と速度で玄関まで走った。おかえり〜…ぃ?
確かに玄関の開く音や父の声を聞いたのに。私だけじゃない、弟だって聞いたはず。じゃぁ今のは……
そう思った瞬間血の気が引いて我先にと母の所まで走った。




168 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 01:59:53 ID:VNeIKxEaO
つづき

その瞬間私はコケた。必死だったので痛くはなかった。
起き上がろうとする私の上を弟が飛んでいる。ものすごいスローモーション。
大きな音がしたと同時に母が駆け付けて来た。弟は頭を切ったらしく血がすごい出てたのを覚えてる。
そんなのはお構いなしな勢いで母にさっきの父の幽霊?の話をした。
そしたら母は顔面蒼白。事故でも起こしたんじゃないかってすごくオドオド…。
私はさっきの出来事が恐いし、弟は流血、母は心ここにあらず状態。
それから30分ほど経った頃、また『ザッ、ザッ、…』




170 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 02:22:06 ID:VNeIKxEaO
つづき

今度は本当の父だった。
どうやら帰り道で事故があったためいつもより遅くなったそうだ。

スーファミの事なんて忘れてさっきあった出来事を話したら、ふふっ、と父にしては珍しく小さく笑った。
弟と不思議な顔で見ていると私と弟の頭をくしゃっとなでながら
『あんなぁ、実は今日オマエラが欲しがってたスーファミ買って来たんだよ。
俺はやくお前らのはしゃぐ顔が見たくて急いで帰りたかったんだよ』  
『…心の底からそう思ってたからだろうなぁ』
にこにこしながら父は言った。
その瞬間、何かがはじけた様に私と弟は号泣した。

その後はおみやげのスーファミで家族四人仲良くマリオをしたよ。
幽霊はこわいけど、あんな父の様な優しい生霊なら今会いたい。
嫁いでから遠く離れた場所にいるお父さん、お母さんを思い出す出来事です。

長文スマソ((-ω-。)(。-ω-))



クリントおじさん

テーマ:ホノボノばなし
103 :おさかなくわえた名無しさん:2009/01/28(水) 14:14:43 ID:xVrCGpsS
>>41>>42とかぶるんだけど。
十数年前の雪の日、夜道を軽ワゴンで走っていたら
人気の無い道で畑に突っ込んでしまった。
前輪が落っこちて友人と私女2人じゃどうにもならない状況。
周りには公衆電話も民家も無く、当時は携帯も持っていなかった為
大雪が降る中友人と途方に暮れていた。

するとたまたま通りかかった乗用車(ギャラン?)のおじさんが
「家が近くだから、これより馬力の有る車に乗り換えて引っ張り上げてやる」
「寒いから車の中で待ってな」と別の車を取りに行ってくれた。

おじさんのギャランが見えなくなってすぐの事
今度はタクシーが止まり中から4~5人のおじさん(+運転手さん)集団が出て来た。
「娘の乗ってる車と同じようなのが落っこちてるんでコリャ助けなきゃと思ってなー」
と皆でよっこいせーと持ち上げてくれた。
車が無事動くのを確認するとおじさん達は「じゃあねー」と
ニコニコしながらタクシーに乗り込み立ち去った。

車は持ち上げてもらったものの、気になるのはギャランのおじさん。
家が近いと言っていたので10分くらいで戻ってくるのかな~?と思いつつ
おじさんが戻って来たのは30分以上後だった。
大雪の中とはいえ片道15分以上かかる家まで見ず知らずの人間の為に
車を取りに行ってくれたのか!!と感動。
お礼とともに通りすがりのおじさん集団に助けられた事を話すと
にっこり笑って「良かったな。気をつけて帰れよ」と帰って行った。

ギャランのおじさんの印象がクリント・イーストウッドに似ていたので
友人とこの話をする時にはおじさんの事を「クリント」と呼んでいる。
ちなみにクリントの乗り換えて来た車はカローラだった。




104 :おさかなくわえた名無しさん:2009/01/28(水) 14:42:52 ID:SI0CILcn
クリントw
とてもいい人だけどカローラ馬力ないおw




106 :おさかなくわえた名無しさん:2009/01/28(水) 20:34:57 ID:xF/PTD5N
>>104
やっぱり馬力無いよねw<カローラ
クリントが戻って来るまで四駆やトラックらしき車のライトが迫ってくる度
「おじさんキタ━━(゚∀゚)━━ !!!」と構えてたんだけど
横付けされた車が思いっきりファミリーカーだったので
友人と「エエエェェ~~っ!?」って驚いたんよね。
見た目カローラでも中身は超馬力のある改造車だったのかもしれんね。




縫いもの好き

テーマ:ワラタはなしⅡ
742 :名無しの心子知らず:2009/01/28(水) 22:07:59 ID:jWmcpPKy
巾着リュック作りとか、意外にそういう作業が好きなのはうちのダンスィだけだろうか。
毎学期ごとに、嬉しそうに雑巾縫いして学校へ持って行くんだが。

ミシン出して来て
「上糸は~黄色~」「下糸は~~あぁおおお~~」
とか歌いながら縫ってるよ。




743 :名無しの心子知らず:2009/01/28(水) 23:31:49 ID:zcGZnVRz
>>742
ウチのダンスィ@5年もそういうのスキ。
やはり毎学期の雑巾は自作。
クラブはサッカーなんだけど、手芸部にも所属してる。
この冬はとうとう編み物(鈎針)に挑戦、
自分の名前入りのマフラーを仕上げたよ。
でもスペルがちがってるところがダンスィ。


風船キャッチ!

テーマ:スカットばなし
100 :おさかなくわえた名無しさん:2009/01/27(火) 21:50:10 ID:E6YqrkBa

ショッピングセンター内で
どこかで貰った風船が子供の手から離れて
天井にくっ付いて紐がぷら~ん

ちょうど通りかかった綺麗なOLのおねえちゃんが履いていた
ハイヒール脱いでジャンプ&キャッチ
子供に風船渡してハイヒール履いてスタスタ

迷いなくハイヒール脱いでジャンプした姿が美しかった



誘拐犯と宇宙人

テーマ:ワラタはなしⅡ
719 :おさかなくわえた名無しさん:2009/01/29(木) 23:51:48 ID:ys81SJZY
誘拐殺人事件が多発していた子供の頃、
「お菓子買ってあげるって言われても絶対ついてっちゃ駄目だからね、殺されちゃうからね」
と母に毎日のように注意されていた。
ビビリだったから真に受けて知らない人にはついていくものかと心に決めていた私。

ある日夜道を母の後ろをついて帰宅していた時の事…
突然背後から襟首掴まれて持ち上げられ宙ぶらりん状態に。
背後から男の声で「おじょうちゃん、お菓子買ってあげるから遊ぼうよw」


((((゜д゜;))))
ゆゆゆ誘拐犯キター!

モコモコの上着着てたから苦しくなかったお陰で、慌てふためきながらも数メートル前を歩く母を呼ぶと

「止めて下さい!うちの子に何するんですか!放して下さい!」
頼りにしてたオカンがパニクってる姿に更に慌てる私。
そんなやりとりが続いた後突然地面に下ろされて
半分腰抜け状態でオカンの元に行くと背後にいたのはうちの親父。
成人した今でも「あの時はほんと、怯えきってて面白かったw」と話すオトン……。
未だに人が背後に居ると恐くて仕方ないんだが…


>>713見て思い出した。
携帯から長々スマソ




720 :おさかなくわえた名無しさん:2009/01/30(金) 02:30:54 ID:lNpBinKV
私が4.5歳の頃だったと思うけど、ある日父が神妙な顔で
○○に誰にも言ったことがない秘密を教えてあげると言って来た。

お父さん、本当は宇宙人なんだ。お母さんも知らないからね。
おへそが二つある人なんて見たことないだろ?と
おへその脇にある傷を指して言った。
だから、あんまりおへそのことを話しちゃだめだからねと念を押された。

子供心に、これは絶対誰にも言ってはいけないことと思いつつも
宇宙人の子なの!?という漠然とした恐怖を感じたが
お父さん子であった私は、二人だけの秘密という事がちょっとうれしかった。

それから十数年経ち、当時を懐かしみながら父に話すと
二つ目のおへそは盲腸の手術の縫合がうまくいかず、失敗した傷跡ということが判明。
一緒にお風呂に入るたびに、私がどうしておへそが二つあるの?と聞くので
黙らせるために嘘を付いたと話してくれた。




青鬼ぞろぞろ

テーマ:ホノボノばなし
626 :なごみ:2009/01/30(金) 01:09:27 ID:nIwqOS4A0
駅中のコンビニに入ったら
青鬼さんが4匹?(4人?)いました。
とりあえず目線を合わさないようにしながら
雑誌とサンドイッチを手にとってレジを見たら
3匹カウンターの中に入って、レジにスタンばってこっち見てます。

「これ、一緒にお入れしてもよろしいですか」
ふわふわカールの2本角の鬼さんに言われた瞬間・・・吹いてしまいました。

恵方巻きの売り上げ、伸ばしたいのは分かりますが
あまりにもかわいく似合いすぎるカツラ、勘弁してください。




627 :なごみ:2009/01/30(金) 01:24:39 ID:2FXIAe7F0
>>626
どこの駅かkwsk!




628 :なごみ:2009/01/30(金) 01:40:55 ID:nIwqOS4A0
>>627 西鉄・福岡駅ですw




630 :なご:2009/01/30(金) 01:51:33 ID:OaUsXI+u0
>>628
地元過ぎて噴いた
今日行って来るわ



気合三銃士

テーマ:ホノボノばなし
115 :おさかなくわえた名無しさん:2009/01/30(金) 11:55:58 ID:XVXNIr4A

去年札幌に初めて行った時、カチコチに凍った地面で盛大に尻餅ついた
痛さと地面のおかげで身動き取れずにいたら
地元の小学生三人が「大丈夫かー!」と駆け寄って来て手を引っ張って起こしてくれた
ありがとうとお礼を言ったら
「気にすんな!頑張れ!気合いだー!」
と三人はアニマル浜口の真似をしつつ去っていった



本当におめでとう

テーマ:セツナスばなし
179 :大人になった名無しさん:04/05/30 11:40
中学の卒業式を無事終えて、高校に上がる前の春休みの時。
そのころ、俺は、携帯なんて持ってないけど、周りはみんな携帯電話持ってて、
だから、PCのOutlookソフトでみんなとメールのやりとりしてました。
ある日、小学校のころからそれとなく仲の良かった、女友達のグループから、電話がかかってきて、
「こんにちわぁ」
「う・・うん・・・こんにちわ・・・?へ・・?なに?」
「ぃゃ、卒業おめでとう!」
「?や、そんなんお互い様ですよw」
「そだね~w」

とか、他愛ない話してて、いいかげんウザイなぁ・・・って思い出してました。そしたら、その中の一人が、
「○○(あだ名)って、メールできるん?」
って聞いてきたから、
「ん?出来るよ?パソコンだから、そんなにチョコチョコ出来ないけどね~」
っていったら、「アドレス教えてあげるから、メールして!」って言われたので、
教えてもらってるのに、送らないのもシャクなので、「いいよ」って即答。

それからしばらくメールのやりとりしてて、6月くらい。
「ホントはすきだったんだ。付き合ってください」ってなメールをくれました。

でも俺・・・そのことに(なぜか)気付いてなくって・・・・
夏休みくらいにそのメールを見て、
しまったぁあぁああああ!!ってもう、そのときは、申し訳なさでいっぱいでした。
ワザワザ今になって送るのもあれだよなぁって思ってそのまま無視・・・。

そしたら・・・ある日カラオケで、偶然彼女に会いました。彼氏ひっさげて・・・
軽く会釈してその場をやり過ごしたけど・・・彼女かわいくなってたなぁ・・・

本当、彼氏で来ておめでとう!と、ほんっとうに申し訳ありませんでした!!orz
長文、駄文、申し訳ありませんでした。



赤い満月

テーマ:セツナスばなし
309 :大人になった名無しさん:2005/10/10(月) 03:31:00
高3の時、予備校の講師をすごく好きになった。
彼は一見だらだらしてるように見えるけれど、
みんなに分け隔てなくやさしく、時に厳しく、みんなの兄貴分的存在で
生徒に一番人気がある人だった。

最初は「講師のくせになんかテキトーな奴だなおい」と思ったけれど
そうじゃない。教えるということに真摯で、それを出さないようにふざけて笑っていたんだ。
そして、いつも優しい目をしていた。
惚れるのに時間はいらなかった。10歳上の大人だ、やることすべてが格好良く見えた。
私は先生に認めてほしくて、褒めてほしくて、そりゃもうウザイくらい
毎日質問しに行った。そして死に物狂いで頑張った。クラスで1番になるために。

そうして、生徒の中でも仲良く喋れるようになったころ、
クラス編成が行われる事になった。
先生のクラスじゃなくなるなんて絶対嫌だ、と思った私は、
さりげなく「2学期からも先生のクラスがいいなぁ~?」ときいてみた。
そうしたら先生は苦笑しながら言う。
「ま~ここだけの話だけど、もうお前は俺のクラスに決まってんだよね。
あ、みんなに内緒だぜ。やっぱりお前のような問題児を見きれるのは
俺くらいだからな~、お前は特別だよ」

…すごく嬉しかった。
少なくとも、私は大勢の生徒の中の一人じゃないんだと思った。




310 :大人になった名無しさん:2005/10/10(月) 03:31:33
そうして、受験も近くなった冬の日。
筆箱を取りに教室から出ると、廊下で先生が窓からじっと夜の空を見ている。
何を見ているんだろう、と思いつつも、授業中なので教室に戻ろうとしたら
私に気づいて先生が手招きをした。「ちょっと、見てみ!」

なんだろうと思い窓からのぞくと、
そこにはビルの谷間からぽっかりと顔を出した、大きくて赤い、満月。
「知ってたか?ここ月の絶景ポイントなんだ」
月はたったいま顔を出したようで、見る見るうちに昇っていく。
「すごい、動いてるのがわかるよ!それにすごく赤い…」
私は感動して声を上げた。
「映画のCGみたいな月だな」「すごいすごい、つくりものみたい」
二人でじっと、月が昇るのを見ていた。映画みたいな話だけど本当の事です。

これが映画だったら。なんのためらいもなく告白できるのに。
目の前に迫ってる受験も、振り払いたい家庭環境も、10歳の差も、先生と生徒ってことも
何もかも忘れて、好きだって言えればいいのに。

…びゅうっと吹き抜ける冬の風で我に返った。
「あ、私筆箱取りにきたんだ!もう戻らなきゃ…」「…おう。頑張れ」

その時の赤くて、まあるい月が、今でも忘れられない。
受かったら告白しようと決心した、私のその年の受験は結局全滅。
その年に受かった予備校イチの美人と先生は付き合い始めた。
次の年私は1浪で志望校に受かり、先生とは今でも呑みに行くいい友達だ。

でも、今でも好きだってことは本人には言えない。
何度か言われた「お前は特別だよ」って言葉をいまだにひきずっている。
先月届いた「結婚します」のメールに、「おめでとう!よかったね!」
と返しながら、私は泣いた。



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