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春の全国火災予防運動

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3/1~7
春の全国火災予防運動
山火事予防運動

 3月を目前に梅の花も満開、季節は冬から春に移り変わるこの頃だが、まだまだ寒い上に風が強くてカラカラ天気、強風波浪・乾燥注意報が出されっぱなしの紀南地方。この時期は、真冬に増して『火の用心』が肝要だ。
 おりしも3月1日から7日は、「春の全国火災予防運動」「山火事予防運動」の推進週間。火の元のチェック・燃えやすいものを家の周囲に置かない・ハイキング・山林作業での火の処理など、「住宅火災・山林火災」を起こさないようみんなで気をつけよう。また、住宅火災では義務付け期限が来年に迫りつつある「火災警報器の設置」など万全の対応に努めよう。

火の用心。細かいチェックを忘れずに



 火災警報器については、各消防署にお問い合わせを。

確定申告/田辺・御坊税務署の取り組み

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確定申告
田辺・御坊税務署の取り組み
早めの申告でスッキリと

 梅花が咲き乱れる時期、忘れてならないのが『確定申告』。所得税・贈与税は3/15まで、消費税(個人事業者分)は3/31が期限。「まだ作業が…」と言う方はお早めに!

 申告は各自1年の決算。納税は、共に分かち合い豊かな国や地域を築いていくための基本要素。さしずめこの時期は「さあ一区切り、また今年も頑張るぞ!」といった、気持の切り替え時とも言える。
 切羽詰まれば、混雑の中であわてて間違えることも多くなる。早い目に済ませて、晴々した気持でスタートしませんか。

「e-Tax」申告の推進

e-Tax啓発Tシャツ


 税務署が今熱心に取り組んでいるのが『e-Tax(国税電子申告・納税)』の推進だ。迅速・正確・手軽な上、行政のスリム化にも役立つ申告・納税システム。自宅や税理士事務所などから国税庁のホームページを通じて申告・申請・届出ができ、納税もインターネットバンキングやATM等で出来るので便利!最高5000円の税額控除など特典もある。そんな「e-Tax 」に加え、今では「eLTAX…地方税や各種申請」の電子申告も定着しつつある。田辺・御坊の両税務署では「e-Tax 」の更なる普及のため、説明・研修会を頻繁に開催!納税協会の協力も得て啓発活動に余念がない。署内のパソコンコーナーなども充実させ、確定申告の出張相談会場にも臨時配備、『e-Tax』申告のサポートにあたる。

田辺税務署

赤坂俊次署長

 「県内勤務9年、田辺に住まいして2年目、山海の幸も美味しく、様々な魅力にあふれる当地がますます好きになりました」と、すっかり地元に溶け込んだ赤坂署長。
 田辺税務署は地域交流に熱心。2月7日には、「口熊野マラソン」5キロコースに、署長ほか多数の職員がe-TaxのTシャツ(写真)を着用して参加、走りながら広報活動を行った。他にも「弁慶祭り」参加など、イベント協力に積極的。税への関心、税務署業務を少しでも知って頂く意味から、中高生の職場体験(20年度、高雄中学校・熊野高校)も受け入れ、様々な場面でe-Taxをアピールしている。
 そんな行動力が結実してか、管内e-Tax利用は20年度35.8%。前年の2倍になった。
 「田辺管内は教育・学校関係者が大変協力的で、租税教室も年間に殆ど全ての小学校で開催しています。地域住民との良好な環境があるからこそ、e-Tax利用も進んでいるのでは」と、地域への感謝を忘れない。最後に「今年も“電子政府実現の一助”となるべく、e-Tax普及に全力で取り組みます」と決意を見せていた。

御坊税務署

竹島喜久雄署長


 「昭和50年、兵庫県の“社(やしろ)税務署”以来、京阪神エリアで勤務。和歌山県は初めてで、昨年7月に赴任しました。自宅は枚方市で、単身赴任なんですが、今は御坊市民。ここは居住環境も良いので快適です。御坊は、実に納税環境が良く地域社会全体が協力的で正直びっくりしています。教育関係の方々も非常に熱心で、紀央館高校の職場体験、中学生の税に関する作文(応募率全国トップクラス)など、誇れることだと思っています」とニッコリ。

玄関横には標語応募の作品展が

 続けて「管内は農業所得者や山林所有者の比率が高い地域。良くなっているネット環境をもとに、e-Taxを推進したい。また若い職員が多いこともあり、“質の高いサービス”“高い職業倫理の醸成”をモットーとして頑張っています。税は国や地域を動かす原動力、この時期、納税者の皆様には適正・早期の申告・納付をお願い致します。所得税では、平成21年度税制改正で減価償却資産(機械・装置)の耐用年数が変更されておりますのでご注意を」と気さくで親しみやすい竹島署長。
 柔和の中に意志の強さを垣間見た。

長いご厚誼に感謝 

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長いご厚誼に感謝
〔植芝助産所〕 植芝智代子さんが感謝の言葉

 この1月29日、夫植芝俊次儀、死去の節は、皆々様に大変なお世話になりましたこと、改めて厚く御礼申し上げます。お陰様で1月31日の通夜、2月1日の告別式と無事あい勤め、目下49日の喪に服しております。
 夫は、長く手となり足となって私の助産師業を支えてくれました。夫がいてくれたからこそ、私も精一杯の活動を長く続けることが出来たと肝に銘じてございます。
 夫への感謝を、一日、一瞬たりとも忘れた事はございません。夫が病を得て、療養したここ数年間は、その感謝の思いをひたすらお返しする気持ちで看取って参りました。今は失った虚脱感の方が大きゅうございますが、精一杯、看て上げられたと言う思いもございます。
 入院、療養中は大勢の皆様にお見舞いやらお励ましを頂き、特に紀南病院様には、院長先生を始め、担当医、看護師さん等、筆舌に尽くせぬお世話になりましたこと、この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。
 私のようなものにも、早く仕事に復帰して欲しいと言う有難いお言葉を掛けて下さる方々もおり、あと少し、社会への恩返しやお役に立てられるよう頑張ってみようと、夫の霊前に話しかけておるところでございます。
 三寒四温、まだまだ寒い日が続きます。どうぞ皆様方におかれましても、お身体ご自愛され、健やかに春をお迎え下さいますようお祈り致しております。
 誠に意を尽くせませんがこれをもちまして、お礼の言葉と致します。
(植芝智代子さん・植芝助産所所長=田辺市上の山二丁目7-34)

医療費の無料化 一歩前進

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白浜町議会で請願書採択
医療費の無料化 一歩前進

 町内の母親503人の願望を集め、正木司良町議が白浜町議会に提出、文教厚生委員会(南 勝弥委員長)に付託されていた「小中学生の医療費軽減(無料化)の請願書」が、2月の臨時議会で採択された。こうした採択は紀南地方の自治体で初めて。

正木司良町議

 同員会は「財政的に小中学生全体の一括した無料化は難しいが、段階的な実施や保護者負担の軽減について検討すべき」と採択理由を答申、全会一致で承認した。
 正木議員は「委員会の見解は、切実な保護者の思いを受け止めたもので評価している。今後、初年度は小学3年生、次年度は6年生、そして中学生と段階的に実施していく方向で強く求めていきたい。このほか、恵まれない家庭環境のなかで悩み苦しんでいる、いたいけな子ども達の救済や、福祉施策についても取り組んでいきたい」と話している。
 医療費の無料化は、既に高野町・九度山町・日高川町で実施され、この4月からは紀ノ川市でも小学6年生までを対象にスタートする。

風雲急!白浜町長選挙 2月25日 公開討論会

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風雲急!白浜町長選挙 2月25日 公開討論会

 3月25日の任期満了に伴う町長選挙として3月2日告示、3月7日投開票の日程が組まれていた白浜町長選挙(町議会も)。ところが、2月1日、突然、立谷誠一現職が辞意。予想もしない成り行きに、町内は騒然としたが、ここに来て、その原因も明瞭になりつつあり、町全体に落ち着きは戻っている。
 今回の選挙、前町長側にとって、対抗馬の水本雄三氏との闘いと言うより、辞任に至った、特定の地域との闘いという様相がくっきり。つまり3月31日をもって使用期限が終了する処理施設。今回の選挙で勝利し、何とか穏便に使用継続につなげたいと言うのが願いのようだ。
 さて、ようやく平穏化した現在、やっと本来の選挙が出来ると言うのが、立谷、水本両陣営の思いだ。2月25日夜7時には、白浜会館において町長選挙立候補予定者公開討論会も開催される(主催、白浜・田辺青年会議所)。是非、両候補者の白浜再生への思いを聞きたいものだ。

立谷誠一氏         水本雄三氏

喜びの竣工式

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白浜町 新消防庁舎
喜びの竣工式

すさみ町まで、一局管理

 2月13日午前10時、快晴、微風、凛とした寒気の中、白浜町、新消防庁舎の竣工式が、白浜町2927-25(通称白浜スカイロード沿い)現地で挙行された。
 これには町、並びに消防関係者はもちろん、仁坂知事からのメッセージ、町田亘県議による祝辞等々が寄せられ、町議など多数の出席があった。

最新の通信司令室

 席上、真摯な工事遂行に尽力した次の方々に感謝状が手渡された。
▼設計監理=キョウセイ企画 (和歌山市太田377) 
▼建築本体工事=(株)西峰工務店 (白浜町1296-1)
▼機械設備工事=(有)シーライフ (白浜町平1306番地)
▼幹線動力設備工事=みふね電器産業(株) (白浜町1356-8)
▼電灯差込・弱電設備工事=明山デンキ (白浜町堅田2056-6)
▼冷暖房機器設置工事=(有)光陽電気設備 (白浜町3227-45)
▼高機能消防指令センター=(株)富士通ゼネラル
 この後、直ちに訓練塔をメインに、消火、救命活動のデモンストレーション。鍛え上げた隊員達による緊迫の訓練が展示された。
 5階ビルで火災が発生、そこに取り残された人がいるとの想定で救助訓練。空中のロープをするすると渡る機敏な隊員たち、はしご車を伸ばし、猛煙の中から見事に救い出す様に、日頃の練磨振りが遺憾なく発揮され、見る者を感動させた。
 最後に、新庁社内の見学。圧巻は通信司令室。高機能システムの導入により、白浜、日置、すさみの119番通報が直ちに同室に入り、たちどころに場所設定がなされる。町内放送や、町民からの問合せにも即応できる。
 「コンピュータにより迅速、的確な指令業務が可能となり、新しい時代に即応した消防、救急体制を確立できる」と胸を張る。女性署員の配置により、住環境の整備もなされた。
 老朽、狭隘著しかった旧庁舎から、見事一新された新庁舎。耐震構造もばっちり。諸機能の充実により、現場に対応した多角的訓練、救命講習会、講演会の開催も可能となった。3月1日からの運用開始に向け、署員たちの顔も、輝いて見えた。

はしご車も出た救出訓練

 新庁舎はコンクリート造2階建。建築面積1099.7平方キロ、延床面積1881.31平方キロ。訓練塔(鉄骨造5階建)、建築面積49.54平方キロ、延床面積200.63平方キロ、高さ17.60キロ。
 総事業費は、7億2千3百万円である。

リンパ浮腫に悩む方々に希望

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リンパ浮腫に悩む方々に希望
町立・国保すさみ病院 高垣有作院長の存在

リンパ浮腫の権威、高垣院長

症状改善を喜ぶ女性が手記

 術後のリンパ浮腫に悩んでいた田辺市在住、Y.Nさんが、友人からリンパ浮腫の権威、町立・国保すさみ病院、高垣有作院長を紹介されて受診。画期的、かつ懇切丁寧な治療と指導で、症状の改善に大きく役立っているとの話。そこで弊紙は、悩める方々への朗報として、Y.Nさんに手記を依頼した。以下はその全文である。

 私は31歳の時に子宮頸がんが見つかり、半年間の入院で、手術、治療を経て現在2年半が経ちます。がんが進行していたため、リンパ節郭清も含めた広汎子宮全摘手術をした後、放射線治療も行いました。手術でリンパ節を摘出したのと、放射線治療をした事で、足が浮腫(むく)んでくるリンパ浮腫という病気になりやすいと医師に言われていました。退院後、1年経つぐらいから足は少しずつむくみ始めましたが、徐々にゆっくり…だったため、気付いた時には太ももがパンパンという状態でした。そんな時、友達の紹介でリンパ浮腫専門医のいる国保すさみ病院にいく事になりました。

リンパ浮腫の症状(記事とは関係ありません)

手技を自分で出来るようになるよう

 すさみ病院に行って、自分の無知に驚きました。「自分の知っているリンパマッサージとは全く違っていた」ということ、「足だけで良い」と思っていた事が間違っていた事や、気をつけなければならない事が沢山あること等です。先ず最初に「リンパとは」「リンパ浮腫とは…その症状や治療、日常生活の注意点など」院長先生から、直接、細かく丁寧に教えて頂けます。
 そして、リンパドレナージュの手技を「自分で出来るようになるよう」指導して頂けます。それは、私にとってすごく有難いことです。なぜなら、リンパ浮腫と言う病気は、一生付き合っていかなければならない病気だからです。だからこそ、その手技を指導して頂き、身に付けるのは大事な事だと思うのです。しかも自分で出来るようになるのと同時に、リハビリの回数も減っていくので、色々な意味で自分の負担も減っていきます。
 リハビリの先生もリンパ浮腫の専門知識はもちろん、親切で、疑問に思う事なども質問しやすい気さくな先生なので、私と同じような悩みをお持ちの方には是非、行ってみて欲しいです。

 なお、町立・国保すさみ病院は、すさみ町周参見2380、TEL0739-55-2065。受付時間は8時半~11時半。休診日は土、日、祭日である。
 Y.Nさんの前向きな姿勢に感動、是非ともこれを乗り越えて欲しいと友人達も祈っている。



確定申告の相談

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頼りになります「税理士さん」
近畿税理士会田辺支部の活動

申告・納税
所得税…2/16~3/15
贈与税…2/1~3/15
消費税(個人事業者)2/16~3/31


 立春も過ぎると申告・納税の季節。で、この時期になると、本当に「頼りになるな~」と感じるのが「税理士さん」。何と言っても申告納税に対応できる唯一の有資格者だから安心。近畿税理士会田辺支部(山西輝明支部長)にまずはご相談を。

 今年の申告は、所得税が2月16日~3月15日、贈与税2月1日~3月15日、消費税は2月16日~3月31日まで。
 平成21年度の税制に大きな改正はなかったが、控除についてなど、よくわからない所は税理士さんに相談を。
 また、国・税務署・納税協会が推奨している「e-Tax」(電子申告)についても、税理士さんなら分かりやすく説明してもらえるし、代行して登録申請や申告・納税を手助けしてくれる。手書きの申告書も「e-Tax」も“分からなくて大慌て”などと言うことがないよう、まずは税理士さんのご利用を。



申告時期直前の研修会(2/1)

 近畿税理士会田辺支部の活動は、確定申告の時期のみならず、通年行事の中で活発に展開されている。
 一つには年1・2回、市民総合センターで開催されている無料税務相談。さらに商工会や商工会議所との連携、また、前述の「e-Tax」登録等代行、そして、税務署との協力で中・高生に正しい税の知識を知ってもらう「租税教室」の開催、「自主研修」など、日々研讃に余念がない。
 この時期には、田辺納税協会を会場に行われる「申告相談」(2月16日~3月5日/9:30~12:00・13:00~16:00・土日除く)にも参加協力、申告書の自主作成についてアドバイスを行っている。【ただし、原則、代筆・検算は行わないのでご注意を】

申告準備はお早めに

 何はともかく、キッチリ申告・納税すれば心も軽やかになれる。田辺支部では“今この時期だからこそ「e-Tax」利用のご検討を。指導・代行等させていただきます。臆せず気軽に、まずはお問い合わせを”と呼びかけている。


南和歌山医療センター 医療スタッフ紹介3

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南和歌山医療センター 医療スタッフ紹介3
外科医長  中谷佳弘医師
地域医療連携やNST(栄養サポートチーム)にも尽力

 南和歌山医療センターの医師紹介シリーズ、今回は腹部外科全般を担当する中谷佳弘外科医長の登場。

中谷佳弘医師

 同医師はかつらぎ町の出身、平成3年自治医科大学卒、僻地医療に情熱を燃やし、その後、和医大外科入局、南和歌山医療センターには5年前の着任、44歳と、正に脂の乗り切った年代。(1)日本外科学会指導医(2)日本消化器外科学会指導医(3)日本消化器内視鏡学会指導医(4)日本消化器病学会指導医。
 外科は前述の通り、腹部全般で食道から胃、大腸、小腸等々に外傷、更には内視鏡による検査や手術等々、守備範囲は広い。手術日は週2回。「外科は、病巣や悪い所を除去する事で飛躍的に回復に向かう。答えを得られ易いと言うのが魅力」と笑顔。
 同医長の魅力はこれだけに留まらない。同センター地域医療連携室長も務め、他の医療機関との連携。回復期に入った患者の療養期病院への手配、或いは居宅に戻る場合の福祉資源、介護保険等々の有効活用等々のコーディネートにも関わる。

総合力を生かす

 入院患者の栄養管理、例えば食事の摂取量の減をどう補完するかなどを指導するNST(ニュートリションサポートチーム)のリーダーでもある。同チームは院内だけでなく、老人ホームや高齢者施設の方々からも相談を受けたり、親身な指導で喜ばれている。NSTは、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師らが一体となってチームを組み、その上で、患者にとってよりよい栄養状態を追求していく。口の機能が弱ってきた場合には、食事に2時間もかかったり、誤嚥による肺炎の危険性が非常に高くなる。こんな時には胃に小さな穴を開けて直接栄養分や水分を送り込む方法(胃ろう)も講じる。「近頃、脳梗塞を患う方も多く、飲み込み障害を持つ方は増えていますね。NSTの活動で患者さんに栄養をつけ、体力をつけて元の施設へ送り届けたい。私はケアマネージャーや認知症ケア専門士の資格もありますが、より現場を理解するための手立て。ケアプランを立てたり、地域に戻ってもらう時に社会資源の活用方法を知っている事で、仕事の幅がぐんと広がる。チーム医療のよさを最大に発揮できれば、嬉しいこと」と眼を輝かす。
 今も過疎地の人たちは厳しい医療環境で頑張っている。2035年には人口の半分が65歳以上に。今後、在宅医療の充実は喫緊の課題である。そのためにも地域に役立つ病院にしていきたいと意気大いに軒昂。目下、趣味のイカ釣りもままならない日が続いているようだ。




立谷誠一・前白浜町長 経過を語る

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突然の町長職辞任
立谷誠一・前白浜町長 経過を語る

胸中を語る立谷誠一氏

 今回の辞任劇について立谷誠一・前白浜町長より、以下の説明文が届いたので掲載する。
 
 今回、一度辞職する事になった理由は、「中間処理施設(清掃センター)の使用期間延長」問題です。この施設は地元区との協定書があり、今年3月31日に15年の期限日がきます。
 中間処理施設に関しては平成11年に国と県の方針が表明され、今後の新規建設は広域での対応が必要であり、炉の大きさにも制限が設けられました。白浜周辺ではみなべ町からすさみ町までの1市4町で1つの炉と定められたのです。平成14年4月に町長に就任後、担当課よりこの内容を機会を見て地元区に伝えるよう言われていたので、平成17年5月に地元の新旧役員が來庁時、平成12年頃より1市4町で事務方で協議が始まっている旨を伝えました。
 新区長より「うちにも施設がありまして…」といった言葉があったので、「お世話になっています。その事ですが、国や県の方針が出されており、これからは1市4町の広域でしなければならないようで、炉の大きさも100トン以上の炉でなければならないとの事です」と言った内容のことを話しました。

全ては誤解から始まった

 これはその時点での国や県の情報を伝えることに力点を置いたものです。もちろん1市4町集約には長い年月がかかります(背景として平成12年度から1市4町の職員が集まり、協議が始まっていることが、他より地元に情報が漏れ伝わる事による混乱を恐れていたからです)。
 この会談が問題とされたのです。地区の役員は「(中間処理施設は)もういらない」と言われたと誤解されたのです。それは私にとって予想もしなかったことです。この事が地元議員により議会で質問された折も経過を説明しましたが了解は得られず、より複雑な話になっていきました。そして政争の具にされることとなり、今日を迎えました。
 遡れば、平成19年9月議会で当該区在住のM議員から「政治生命を賭ける」という発言があり、最初から「争いありき」の経過をたどってきました。この間、私は出来るだけ丁寧に説明をしましたが、ちょっとした言い損ないや数値の誤りなどに対し、「虚偽発言だ!」「町長の発言には意図と背景がある」と罵声を発せられ、誠実に内容を伝えようとすれば「弁解が多い」といった追求を受けてきました。「町長がもういらないと言った」とのくだりは、昨年地区役員より「町長がそんな事を言っていないのは分かっているんや」との発言があったので、この点は理解してもらえたと考えました。
 そこで説明不足はお詫びすべきだと思い、その姿勢でなんども役員の皆さんや議会でお詫びをしてきましたが、地区役員との交渉は進まずこじれるばかりでした。
 昨年秋に「ではどうすれば解決できるのか?」と担当者が尋ねると、「町長が辞めたらいいんや!」と返事が返ってきたと報告がありました。

 今年1月の折衝では、「明日中に1市4町の首長の印を取って来い!」「○○で選挙活動をしてたやろ」「あんたが悪いんや!!」など本来の交渉とは逸脱した、到底容認できない内容でした。このような交渉状態の中で、担当職員の負担も極限状態となり何とか解決方法を探っていたところ、昨年後半に庁内検討委員会立ち上げの要求があり、調査が始まりました。
 そこで出来上がった内容を知って私は驚愕しました。現在、精査中ではありますが、例えば、「町長の発言内容は弁明が多く、その事は保身に繋がるとみられる」「町長の議会での発言は一貫性がなく関係者(区)への不審に繋がる」など、12項目に渡るもの。これを私が受け入れて、全町職員はもとより、広報及び自治連絡協議会を通じて全町民に知らしめる事が要求されました。これほど、非合理で屈辱的な内容を受け入れる事は、私を支持応援してくれている良識ある町民の皆様を裏切る行為と考えました。この時期、このタイミングでの辞職が町民の皆様に大きな混乱と多大な負担をもたらすことを大変心苦しく思いますが、ご理解頂けますようお願い申し上げると共に、皆様方から良識ある判断を頂けますよう重ねてお願い申し上げます。

一日も早く平穏を取り戻して欲しい、白浜町役場

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