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体育館竣工式

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白浜町 日置小学校
待望の体育館竣工式
災害拠点、生涯学習の拠点にも

 快晴、春を思わせる陽光の中、白浜町立日置小学校体育館の竣工式が1月22日午後、盛大に挙行された。
 「明日から新しい体育館。体育の時間が楽しみです」。全児童によるお礼の言葉の唱和に、喜びが満ちみちていた。

子供たちの夢育む体育館

 旧体育館は隣接中学校の体育館として昭和34年に建設。約50年を経過して老朽化と耐震面で非常に危険な状態にあった。校舎も同時期に建てられていたが、こちらは平成11年10月、耐震補強及び大規模改造がなされていた。それだけに体育館の耐震化は、旧町当時からの喫緊の課題であったのである。
 立谷誠一白浜町長は、「待望久しかった体育館が見事に完成できた事はこの上ない喜び。これもひとえに厳しい諸事情の中、建設に寄せて頂いた国・県ご当局、並びに町民各位の熱意とご協力の賜物。ここに学ぶ児童たちが、本校の教育目標にありますように“心身共に健康で、自ら学ぶ力と実行力のある子供”に育ち、心豊かな人間として成長され、日本の未来を担い、大きく飛躍されることを期待しております」と挨拶。教育成果の高まりに熱い思いを寄せた。
 岡谷裕計町議会議長、山川守建築委員長、裏地修学校長の挨拶には、子供たちへの深い愛情と、地域発展への思いがあふれていた。

 一定の安心 海抜10メートル
 
 新体育館は1階が広々としたアリーナ。正面にステージもあり、講演会、その他イベントにも活用される。692平方メートル。2階は吹き抜けだが玄関ホール上に245平方メートルのホールがあり、1階アリーナを見下ろす形で観覧もできる。
 特筆すべきは、同施設がそのまま災害時の避難場所にもなる事。学校周辺が、この一帯では最も高く、町はここから東、即ち河口や海岸に向かってなだらかに下がっている。「体育館は基礎も入れて海抜10メートルはある」と町関係者。一定の安心は確保できたということだ。
 更に同施設。町民の生涯学習の拠点としても活用される。地域住民の喜びも大きい訳だ。
 同体育館、正式な所在地は西牟婁郡白浜町日置979番地の1。工事の設計監理・キョウセイ企画。施工は(株)喜多工務店、(有)日置川電設、福田水道店、サンライズ。各工事関係者の真摯な工事遂行に対し、立谷町長から感謝状が代表者の一人ひとりに手渡された。
 工期は平成21年4月~22年1月。
 本体工事費約2億5千万円、付帯工事費、約2千70万円、委託料約708万円 備品等約196万円。
 式典は最後にグラウンドで賑やかに投餅。地域住民も大勢駆けつけ喜びを分かち合った。



白浜町長選挙に水本雄三氏

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白浜町長選挙に水本雄三氏
教職から転進

水本雄三氏

3月25日、任期満了を迎えることから3月2日告示、3月7日投開票が予定さ
れている白浜町長選挙。際立った動きも無く一部に無投票の見方も広がる中
、1月21日、田辺工業高校教諭、水本雄三氏が、15日教職を辞して、突如、
町長選への出馬を表明した(無所属)。かくして同町長選挙は、先に出馬を表
明していた現職立谷誠一氏との一騎うちの様相が濃くなった。
水本氏は旧中辺路町出身。県立田辺高校から立正大学経済学部経済学科卒
、同大学大学院修士課程文学研究科退学。田高、熊高、田工等々、教諭歴約
30年。田辺市文化財審議委員、田辺市世界遺産保全委員、日本演出者協会会
員、白浜町青少年育成協会会員、紀伊半島ウミガメ情報交換会会員、紀南文
化財研究会会員等々。とりわけ演劇に突出。自ら脚本、演出を手がけ、高等
学校演劇界に水本ありと知られた存在。
 長い教員生活の中で教えてきた事と現実社会のギャップに矛盾を感じてい
たが、白浜町民から「町の活性化のために出馬して欲しい」との要請を受け
、懊悩の末、「今の町政を変え、若者が未来に希望を持てる町づくりの一翼
を担おう」と決心したという。

▼町政が身近な町、白浜〔在職中の退職金の全額返納〕〔町民、町議会、町
長による車座集会など〕
▼また来たくなる町、白浜など5つの目標、16の約束を提示した。
 水本氏を知る人達は、好人物で純粋だが、政治とは別世界の人との印象を
語る。その彼が、最も激務と言われる町長選挙に出馬したことに、まず驚き
を隠さない。いかに周囲に説得されたとは言え、そこまでするかと言うのが
正直な反応だったからだ。しかし、宮沢賢治に心酔、自ら脚本を書き、演出
を手がけ、演劇を通じて、世直しを語ってきた人だけに、ここは一番自分が
現実舞台で主役を演ずべきときと判断したのかもしれない。
 彼はまた、「無風選挙を避けるために」ともいう。選挙と言う風を吹かす
事でエネルギーは起こると。もちろん、それは正しい。しかし、過去幾多の
白浜町長選挙は、熾烈さの余り、眉ひそめる事態もいくつか散見された。
 地道に実績を積み重ね、すでに出馬を表明している立谷誠一氏も、政策論
争は望むところとしている。正々堂々の闘いに期待したい。   (編集部 将)


小・中学生の医療費 保護者負担の軽減を陳情

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白浜町で503人の母親が署名

 新型インフルエンザの流行などで、子供の医療費の保護者負担が増加しているおり、白浜町では母親たち(署名503人)が、立谷誠一町長に小・中学生の医療費の軽減を要望。また随行の正木司良議員も、すでに医療費の無料化を実施している県内の一部自治体の取り組みなどを説明し、早急な実施を求めた。

立谷町長に医療費軽減の陳情書を提出する母親たちの代表と正木司良議員

 医療費の軽減については、周辺自治体の保護者にも共通する願望だけに、白浜町の対応が注目されている。
 同町では、昨年、一昨年と連続してインフルエンザによる小学校の学級閉鎖が相次ぎ、保護者の医療費の負担がかさみ、中には治療を受けられなかった子供もいたという。最近、子供のアレルギー体質や呼吸器の疾患(ゼンソクなど)で治療を受けている子供も目だっているという。
 陳情書では、そのような実情を訴え、すでに小・中学生の保護者負担の無料化を実施している高野町、九度山町、日高川町、今年4月から小学生の無料化を内定している紀ノ川市の取組みなどを紹介。正木司良議員も「無料化は、児童生徒の健康管理や子育て支援行政にとって不可欠の課題。例えば初年度は小学校低学年からなどと段階的にでも実施すべきだ」と訴えた。
 これに対して立谷町長は「財源的な面もあり難しいが、お母さんたちの要望を重く受け止め検討していきたい」と答えた。


今年も31日にクリーン(野焼き)作戦

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会津川河川公園
今年も31日にクリーン(野焼き)作戦

 会津川を美しくする会、残務整理委員会(浜昭二代表)では、1月31日(日)、午前8時~12時の間、恒例、会津川河川公園のクリーン作戦を展開する。田辺市水道事業所近い左会津川、龍神橋下、会津川河川公園がその場所。例によってゴミを集め、枯れ草を刈り取り焼き上げる作業。秋津町内会やかつての「美しくする会」など多くのボランティアの協力がある。主催者では鎌や手袋等を用意、準備の都合上、明日25日まで連絡をと呼びかけている。当日、小雨・降雨の場合は、2月7日に順延。詳細はTEL22-3793 濱さんまで。

観梅に華添える

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みなべ 観梅に華添える
3つのボランティアグループ


 観梅の季節、みなべ町内の梅林では期間中様々なイベントが行われる。その中に毎年ボランティアで出演し、里山に響けとばかり演奏を行っているのが、町内の3グループ、「北道王子太鼓」「銭太鼓」「紀州梅林太鼓」だ。
 みなべの梅林は、観光的位置づけから町を挙げてアピールしてきた経緯があるので、こうしたグループも経済団体や行政が関係していると思われがちだが、実は全くのボランティア。開園を前にして、各グループがどんなグループなのか簡単に紹介する。

【北道王子太鼓】
 みなべ町北道(きたどう)の有志が集まってできた太鼓グループ(望月和夫会長)。
 演奏リーダー早川博志さん(62)を中心に、会員7名(40~50代が多い)で活動しており、王子会館での練習に余念がない。
 梅林での演奏は12年ほど前から。2年前には紀南文化会館でのイベントに出演。梅林での演奏2月21日(南部梅林)・28日(岩代大梅林)に先んじて、発足当時から太鼓を指導してくれた方の招きで、2月14日に大阪の国立劇場に出演。グレードアップした演奏が楽しみだ。

【銭太鼓】
「銭太鼓栄クラブ」が正式なグループ名。みなべ町芝地区の有志で発足。現在会員は9名(60~70代)。
 銭太鼓と言うと、誰しも名前の通り「太鼓」と思うのだが、実は太鼓ではなく、飾りのついた筒状の棒を持ち、筒の中に小銭や物を入れて、シャンシャントントンとリズムよく鳴らす楽器で、出雲地方が発祥地。
 平成12年5月から活動を始め、梅林でのイベントに参加。
 平時の活動として、介護施設への慰問に熱心で、舞踊祭りのイベントなどにも参加。ボランティアと文化活動を両立させている。
 「へ~どんな楽器で、どんな音なの?」と言う方は、2月21日、岩代大梅林で演奏が聞けるので是非どうぞ。

【紀州梅林太鼓】
 上南部中学校の生徒による太鼓グループ。
 過去、みなべ梅林で色々なイベントが行われるようになった頃、「地域を支える“梅”にちなむ文化を、生徒たちに体感してもらえ、共有できるイベントはないか」とのことから『太鼓』に着目。試行錯誤と練習の中から現在のスタイルになった。
 毎年生徒から生徒に受け継がれ、南部梅林のイベントに無くてはならない存在に。
 今年も2月6日、南部梅林で、力強い演奏を聞かせてくれる。




観梅の季節がやってきた!

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紀州の3大梅林
期間中に多彩なイベント



 2010年は勢いのつく「寅年」。機を見て一撃で獲物を捕る虎のように、チャンスを逃さずダッシュといきたい。まずは景気づけ、地域活性のカギをにぎる基幹産業「梅」に注目!紀南の3大梅林で盛大に観梅といきませんか!


【南部梅林】
~日本一の梅の里~
1月30日(土)開園~3月7日(日)閉園予定


 一目百万、香り十里で知られる大梅林、紀州みなべの南部梅林(坂井貢梅の里観梅協会長)は、1月30日が開園日。見頃は2月中。期間中の土曜日曜はイベント盛りだくさん!抽選で賞品が当たるクイズもある。梅林入口から高台までの道沿いには売店が立ち並び、約4キロメートルの散策Aコース(約1時間)と約3キロメートルのBコース(約40分)巡りは、「目に麗しく、食に満足」まさに日本一の梅林だ。
▼入園料=大人250円(中学生以上)、小人100円(小学生以上)…(30名以上団体は2割引)
 (問)梅の里観梅協会TEL0739-74-3464/テレフォン情報TEL0739-74-3219。


【岩代大梅林】
~UME日和2010~
 1月30日(土)開園~3月7日(日)閉園予定


 眼下に広がる日本一の大パノラマ、岩代大梅林(泰地雅夫岩代大梅林観梅協会長)は、南部梅林と同じ1月30日に開園。見頃は2月中旬のもよう。期間中、毎週土・日、祝日には、ゲーム・体験・器楽演奏・ライブを含め、バラエティーに富んだ企画・イベントが行われる。クイズ(抽選で賞品)や先着順の梅花プレゼント(限定)もあり、家族みんなが楽しめる。
▼入園料=大人200円、小人100円(20名以上団体は2割引)▼駐車料金=軽・普通車300円、大型車500円
 (問)岩代大梅林観梅協会TEL0739-72-4166(9時~20時)/テレフォン情報TEL0739-74-3219。

●南部梅林・岩代大梅林のフォトコンテストは、それぞれ優秀作品には無料宿泊券や特産品をプレゼント。★南部梅林(ペア5組)紀州南部ロイヤルホテル・紀州路みなべ・鶴ノ湯温泉・ベイホテル朝日楼★岩代大梅林(ペア2組)紀州南部ロイヤルホテル・紀州路みなべ・鶴ノ湯温泉


【紀州石神田辺梅林】
~今年はフォトコンテストも~
 2月5日(金)開園~3月7日(日)閉園予定


 紀州石神田辺梅林(石神忠夫紀州田辺観梅協会長)は入園無料。期間中の毎週日曜・祝日に地元物産販売「石神市」・特製弁当販売があるほか、スピード福引・ゲームやクイズ・餅まき(JA紀南提供)等、楽しめるイベント、梅ジュース・竹細工の体験、雰囲気を満喫できる「野点・大正琴演奏・和太鼓演奏」、また、行動派向き企画のスタンプラリー・ふれあい梅林ハイキング、俳句投句・かるた大会等に加え、今年は「紀州石神フォトコンテスト」も登場(次号詳細掲載)観梅客を楽しませる。
 (問)紀州田辺観梅協会(田辺市観光振興課内)TEL0739-26-9929、開花状況TEL0739-37-0221。

「薬剤誘発性頭痛」実態調査

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日本頭痛学会が
「薬剤誘発性頭痛」実態調査
紀南地区は成和脳神経内科医院が担当

 頭痛、特に慢性的に片頭痛を抱えている人の日常は何とも苦しい。こうした患者の中には、頭痛を恐れるあまり、本当の頭痛が起こる前に予防的に薬を毎日連用、もはや効かないとわかっていても飲まずにはいられない状況に陥っている人がいる。結果、不安や強迫的、うつ的傾向が発症に拍車、薬で頭痛をこじらせてしまう場合が少なからず生じている。
 日本頭痛学会では、こうした「薬剤乱用頭痛」の実態を把握するべく本格調査に踏み切るが、その予備調査として近畿地区では関西頭痛懇話会(山口三千夫世話人)が「薬剤誘発性頭痛」の実態調査を行う。内、紀南地区では、成和脳神経内科医院(田辺市芳養松原2丁目15-17/田草川良彦院長)が担当する。

成和脳神経内科医院

 同院は、正に「慢性頭痛」の専門医。CTやMRI検査では異常がない。しかし、現実に頭痛は繰り返し起こる。それが「慢性頭痛」や「一次性頭痛」で、原因がわかりにくい、危機急迫的でないなどの理由から総合病院等で、じっくりと対処していないというのが実情。
 田草川院長は、かつて広島県の呉共済病院内科医として勤務、当時から、危険な頭痛=二次性頭痛でなければ患者でないという風潮に反発、患者とじっくり向き合うため開業の道を選択した。
 卓越した知識や技能に加え、長年の経験から「患者にも頭痛に対する知識を持ってもらう事が大切」と考え、自らのホームページや文書で、それらを積極的に開示、病気の啓蒙に努めてもきた。問診に充分の時間をかけるのが特徴だ。
 
正しい薬の服用と乱用防止

 「市販の鎮痛剤だけでなく、医師から処方される鎮痛剤やエルゴタミン、トリプタン系薬剤も、使い過ぎると薬物乱用頭痛を起こしやすい薬。特にトリプタン系薬剤の乱用は、片頭痛の頻度を増加させ、慢性片頭痛の頻度も増加させる可能性が指摘されている。更にエルゴタミンの乱用よりも、トリプタン系薬剤乱用の方が早期に薬物乱用頭痛を引き起こすと報告されている。但し、各トリプタン系薬剤について差異は無いようだ」と同院長。
 「特に片頭痛の特効薬とされる“トリプタン製剤”が一般医院や胃腸科医院でも安易に投薬され、十分な服薬指導がなされないまま、患者さん自身の判断で服用され、当医院にも頭痛をこじらせて来院される方が後を絶たない。この薬剤誘発性頭痛は頭痛専門医ですら治療に難渋する頭痛。片頭痛の治療上、いかにして薬剤誘発性頭痛を引き起こさないようにするかが極めて重要」と真剣な面持ち。

同院で試用している頭痛解消「枕」。かなりの効果が期待されている

ご協力よろしく
 
 実態調査は、同医院開設以降、受診した片頭痛患者にアンケート調査を行うものだが、用紙が届いた場合、ご協力をよろしくと呼びかけている。問合せはTEL0739-26-5366 同院まで


植栽帯に花植え

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湯崎3丁目町内会
植栽帯に花植え

花苗を手際よく植え込む参加者


 観光白浜、もう一つの名所が湯崎湾周辺。300年の昔から、延々、今に続く温泉旅館(ホテル)、みやげ物店の密集する繁華街である。
 ここでは、永年の懸案だった湯崎湾整備事業もようやく始動、東側築港も早や姿を見せ、変革への期待、いやが上にも盛り上がっている。
 で、師走20日(日)、午後、湯崎3丁目町内会(湯川秀樹会長)有志による花植えが行われた。

参加者全員でパチリ

 実施したのは、道路と広場を分離する幅1メートル、高さ1.3メートル、長さ150メートルに及ぶ長大な植栽帯。雑草で覆われていた現場を丁寧に清掃、しっかりと鍬で耕し、町から提供された「ナデシコ」苗、500本を植え込んだ。
 「温泉街という土地柄、皆さん仕事が忙しく、中々時間が合わない中、よく参加してくれた。ここでは、夏のシーズン終了後、地域の融和と活性を願い、夏祭りを開催するが、中々の賑わいになる。何かあればさっと団結できる土地柄が自慢。環境美化もこれからの課題だけに、気を配っていきたいと考えている」と湯川会長。白浜愛創会からの参加もあった。広場に立つ「ましらら姫」像も、花の開花を待ち望んでいるだろう。

紀伊半島観光情報センター/古谷志保さん

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嬉しい「有難う」の一言
紀伊半島観光情報センター
古谷志保さん


 「いらっしゃいませ、白浜の観光名所ですか。ご案内いたします」。明るく柔らかい笑顔で応接するのは、古谷志保さん。観光白浜の最前線、JR白浜駅、白浜観光協会が運営する紀伊半島観光情報センターに勤務。昨年12月からで丁度1年が経過。単に白浜町のみならず紀伊半島観光情報センターと銘打っているだけに、扱う範囲は広い。
 観光やイベントガイドから交通手段、宿泊までとオールラウンド。昨今は外人観光客、特に東南アジアからの人が増えて、対応も一層難しいと苦笑。
 「でも、たいていの人は英語を話される。私の英語はほとんど片言、身振り手振りを交えてと大騒ぎですが、なんとか相手さんが理解してくれるみたい」と屈託ない。
 勤務時間は9時半から18時。平生は1人で対応するが盆正や大型連休等には2人体制。結構、神経を使う仕事だろうが、「有難う」といわれたときが一番うれしいとこぼれるような笑顔。
 趣味は車の遠出と温泉。ただ、友達と休みの日が合わないのがちょっぴり残念とも。「カウンターで言葉を交わすだけですが、多くの方と接するのは楽しいし、お客様から教わることも多いです」と感謝。白浜発展の一翼を担う心構えは充分とみた。

脳卒中者友の会

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脳卒中者友の会
「清流会」が白浜で忘年会
互励互助、啓発活動にも力

 脳卒中の患者・家族が相集い、「互いに励まし、助け合おう」と結成したのが脳卒中者田辺友の会「清流会」(中村豊蔵会長)だ。新年会や花見、グランドゴルフ、昼食会、研修など多彩な行事を展開、引きこもりがちな会員を出来るだけ外へと誘ってきた。21年最後の行事が12月20日(日)実施の忘年会。白浜町のホテル・ラフォーレ白浜に42人が参集、盛り上がった。

 冒頭、中村会長は、寒気厳しい中での参加を謝し、「今年は新型インフルエンザの流行もあり、行事の予定変更もあった。来年度もみんなと語り合い、励ましあって、健康維持に努めたい」とし、「決して無理をせず、自分たちに出来る範囲内で頑張る事が大切」と挨拶。「自分たちの体験を語ることで、脳卒中予防を一般に働きかけたい」と啓発活動にも意欲を見せた。
 忘年会は、おいしい食事や語らい、ビンゴゲームで大いに盛り上がり、続いて喉に覚えのカラオケが飛び交って最後まで笑いが絶えなかった。
 会員たちの後遺症はそれこそ千差万別。早期発見・治療で軽微に済み、前にもまして元気になったと言う人。加齢と共により重症化し、車椅子での移動もままならない人など様々。重症者の移動や排泄には、元気な会員が付き添って懸命のサポートを見せていた。

にぎやかに忘年会

好評、啓発用小冊子

 一方、同会の啓発活動用小冊子(A4サイズ、16ページ)が中々の好評。オールカラー、イラストやグラフ等をふんだんに使い、何よりも体験者の視点でまとめられているのが特徴。南和歌山医療センターの脳神経外科・中村善也医長も「よく出来ている。市民のみんなに配って欲しいくらい」と感心しきり。啓発活動での指導も積極的に引き受けると語っている。
 冊子作成の中心となった庄田公信さんは、「ちょっとした知識の差が脳卒中を未然に防ぎ、たとえ発症しても軽微に抑えられる。私達の活動がその一端になれば」と意欲。病んでなお、社会への貢献を目指す清流会の精神は実に尊い。問合せはTEL090-7364-7361事務局・寺本さんまで。


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