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障害者理解、啓発ポスターできる

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障害者理解、啓発ポスターできる
原画は 石谷美久さん(三川小4年)の作品
11月中、巡回展示

 障害者理解を深める啓発ポスター作りを進めていた田辺市人権擁護連盟では、市内小・中学校児童生徒から寄せられていたポスター原画の中から最優秀作1点、優秀作6点、佳作15点を選定、このうち、最優秀作品を元にポスターを完成させ、11月中、市内全域で巡回展示を行う。障害者問題部会が担当した。

原画は石谷美久さん(三川小4年)の作品

 寄せられた原画は全部で129点。内訳は小学生が86点、中学生が43点。
 「児童・生徒のみなさんが障害ある方々の様々な課題に真剣に向き合ってくれた証。それが最も嬉しい」と連盟側。実際、作品の多くが、障害者が日常的に抱える諸問題や、社会理解の必要性を表現。最優秀作の石谷さんは、視覚に障害ある人に伴奏するマラソン大会の様子を、楽しく描き、「大きくなったら伴奏者になりたいです」とコメントを寄せていた。
 表彰者は次の通り(敬称略)。
▼最優秀作品 石谷美久(三川小4年)
▼優秀作 岡本優霞(大塔中3年)/坂本悠真(明洋中1年)/竹本ちなつ(上芳養中2年)/大平雄一朗(田辺東部小3年)/保田 葵(田辺東部小2年)/新谷冬和(三栖小4年)
▼佳作 坂下奈津実(中芳養中3年)/松下眞也(中芳養中3年)/井上真緒(中芳養中3年)/竹本 純(上芳養中2年)/谷嵜友哉(上芳養中2年)/中村唯世奈(新庄小1年)/村上詩織(富里小4年)/上田啓太(田辺東部小3年)/溝野 宝(中芳養小6年)/岩本彩花(中芳養小6年)/松下実樹(中芳養小6年)/尾鼻志朗(中芳養小6年)/榎本翔太(三栖小3年)/川口翔馬(三栖小3年)/梅村奈央(三栖小4年)
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 作品の展示日程は
▼龍神行政局「龍神市民センター」11/21~24
▼本宮行政局「1階ロビー」11/7~11
▼中辺路行政局「3階ロビー」11/14~15
▼大塔行政局「2階、待合コーナー」11/17~19
▼田辺「市民総合センター2階廊下」11/26~29
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 但し、各行政局は土・日・祝日は原則展示しない。
 詳細はTEL0739-26-9912 連盟事務局まで。


未然予防に全力

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犯罪は小さな内に芽を摘む
未然予防に全力


小河原田辺警察署長


 「お陰様で、目下、田辺の治安は良い状況で推移。署員の頑張りもありますが、地域の皆様方のご理解ご協力があればこそ」。
 開口一番、地域の防犯意識の高さを強調、感謝するのは小河原史朗田辺警察署長(53)。
 今春、県警捜査2課長からの着任。主に刑事畑を歩んできたが、捜査2課では刑法犯や知能犯、選挙違反等の事犯に関わってきた。全国に蔓延した「振込め詐欺」でも被害減少に懸命に取り組んだ経緯がある。

田辺警察署

 和歌山県の刑法犯は、7年連続で減少していたが、今年は一転増加に転じた。しかし、田辺署管内は抑制に成功している。ちなみに、今年9月末現在、認知件数は830件(前年比189件の減少)。逆に検挙件数は363件、81件のプラスである。これには、真剣な抑止努力、初動捜査の迅速化等々、署長の意図が十二分に反映されている。
 懸案の振込め詐欺は、田辺署管内は少ないものの今年1月から4件が発生、決して油断はできないのが実情。
 「年々、手口は巧妙化。以前は高齢者が多かったが、最近では若者が被害に遭うことが多い。架空請求、融資詐欺等、十分心して欲しい」と祈るような表情。
 モットーは「犯罪は小さな内に芽を摘む」こと。このため、パトロールを強化し、予防、防犯意識の高揚に努めている。
 「犯罪には逃げ得を許さず、あらゆる法令を駆使して、不正に対処する。それが国民から負託を受けた私共の責務」とキッパリ。これからの時期、何かと不安要素も大きいが、犯罪許さじの信念を全署員に浸透させている。
 「治安や防犯面で何か心配なこと、不審なことがあるときには、ぜひご連絡を。未然に予防が最大の願いですが、犯罪の発生しにくい環境づくりも大切」と口元を引き締める。住民の側にも自己防衛の精神は絶対に必要だ。
 なお、飲酒運転については、白昼堂々と飲酒運転を繰り返す悪質者も把握しており、取締りを強化する方針だ。

自殺者への哀悼の思いを込めて

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自殺者への哀悼の思いを込めて
助け合える社会の構築を提唱
白浜町 正木司良町議

慰霊碑のに花束を捧げる正木さん


 白浜町では「三段壁岩頭への安全柵の設置や、現場パトロール、自立支援活動への協力、無縁仏慰霊碑の建立」など、自殺防止施策に積極的だ。約10年前、町議会で「白浜を終焉の地とした薄幸の人達のご冥福をお祈りするのも、この地に住む者の務め」と、正木司良白浜町議(73)が“自殺者の供養”を提言。以来、毎年お盆前に、町長や幹部職員、議員達が参列して供養も営まれている。
 そんな中、同町議は、長い記者生活を通じて体験した自殺者との出会い・哀悼の思いを「今なお“悲劇の三段壁”」と題して、地元の随筆誌「浜木綿(42号)」に掲載した。

 正木さんは元産経新聞記者。平成7年、産経新聞徳島支局長を最後に現役を退いたが、今回の随筆は約20年間にわたる田辺通信部当時の体験を元にした回想録だ。
 昭和45年から同51年にかけ、三段壁では投身自殺者が相次いだ。当時の記者レポート「おののく死のドラマ・三段壁の悲劇」を主体に、「親の介護に疲れ果てた娘。障害児の養育に絶望した父。結ばれぬ愛に絶望した若い男女」など、数々の悲劇を追想している。

随筆集「はまゆう」

 内容の中には「夫の暴力に耐えかね、高校生の娘を死に追いやった母親の自殺関与罪」では裁判官の判決主文、「二人の幼子を抱えて投身した病弱の若い母」では暗闇の波間に消えていく描写や、幼子の命を道連れにした母親への憤りなど、リアルな現実と悲しみが作品に込められている。
 正木さんは『夜の荒波に消えた幼子の悲惨な姿は今も心に焼き付いて離れない。人はそれぞれに苦しみや悩みを背負って生きている。それだけに、みんなが助け合って生きていける温かい社会のシステムを構築しなければならない』と訴え続けている。




白浜町が宅地を分譲

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白浜町が宅地を分譲
江津良の5区画

 白浜町は、同町字江津良谷地内分譲地の、残り5区画の売却を進めている。
 
 同地は近くに「町立白 浜幼児園」もあり、ほんの数分で阪田会館や運動場、町立体育館、更には商店街にも通じる閑静にして至便の地。
 すでに新しい街並みが出来上がっており、環境は申し分ない。通学区域は白浜第一小学校、白浜中学校。町内会は瀬戸4丁目町内会になる。
 地目は宅地。用途は第一種中高層住居専用地域。建蔽率60%、容積率は200%。道路は町道、幅員4メートルである。
 分譲区画は、図の通り、B-(1)、B-(3)、B-(4)、B-(6)、C-(1)の5区画。面積は38.04坪~52.18坪まで。価格帯は500万円台~800万円台まで。

今回分譲される区画

おしゃれな家の建つ新しい街並み

 江津良の浜に近く、それでいて十分な高台にあることから津波被害は心配ない。
 但し、白浜保育園跡地ながら、埋立宅地とのことで、地盤改良が必要な場合もある。地盤補強、改良工事に当たっては町の補助制度を活用できる。
 いずれにせよ、風光明媚、温泉郷白浜の生活満喫が魅力の分譲地。
 問合せはTEL0739-43-5555 白浜町役場総務課管財係、8時半~17時半まで(土・日・祝祭日は除く)。

伸びる産直販売

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全国的に消費拡大
望まれる生産者の意識改革

 「よってって」を皮切りに、全国各所に産直販売が広がっている。農作物が農家(生産者)の手から直接店頭に並べられるとあって、鮮度はもとより、顔の見える安心感も含め、消費は急カーブで上昇しているのだ。

 元来、農作物は市場に出荷され、そこで仲買人や業者にセリで落札され、スーパーや小売店に卸されていく。あるいは農協に出荷し、そこから市場や問屋を経て店頭に並ぶというのが一つの流れだった。当然、そこには中間マージンが上乗せされていく。
 もう一つ、忘れてならないのが、市場原理のマイナス点。市場でのセリは、農家自身が希望する価格をつけられないという特徴があること。どんなに苦労して作ったとしても、価格はまったく他人任せ。もちろん、時には思わぬ高値に狂喜する事もあるが、通常は、市場価格に唯々諾々と従うしかなかった。
 その一方、市場システムには生産物を大量にさばく能力と、これに関係する多くの人々の生活を支えるという大きな社会的メリットもある。両者のメリットが、社会の中で、どう調整されていくか、今後の展開が注目される。

産直店の店内

 「よってって」稲成店は、全国産直甲子園決勝戦に出場(決勝進出全国から10店舗)、大健闘を見せた。そんな中、他府県、産直の積極性、意識の高さに驚いたという。彼らは生産者との関係をより濃密にし、商品知識から市場の動向、消費者のニーズ等々研究し尽くし、そこから販売戦略を打ち立ててくる。店舗での対応に精一杯というのではなく、一歩先んじた対策。つまり生産者と連携、一体化した生産活動にまで踏み込んでいるのだ。
 生産者自身の意識改革も、当然必要になる。
 「おいしくて、安全、安心の農作物」の原点に立ち返りつつ、一層の研鑽、研修が求められているのだ。

小出上富田町長出馬表明

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小出上富田町長
次期町長選に出馬表明
地域力を高め、足腰強いまちづくり

小出上富田町長

 小出隆道上富田町長は、来年2月、任期満了となる町長選への立候補を表明、続投に強い意欲を示した。
 目下、対抗馬の話もなく、無投票の可能性は高い。上富田町という地域特性もあるが、同町長に対する町民の厚い信頼の結果といえなくもない。3期12年目の小出町長に聞いてみた。

 町長=12年目も最終コーナー。が、振返ればあっという間。施設整備では、岩田小学校体育館、朝来小学校建替え、生馬小学校の耐震化工事等々を完了。農業集落排水事業も5地区で完了した。公共下水では、処理施設等、第1期工事を完成させ一部供用を開始した。こちらは、継続事業として努力していく。
 スポーツセンターはイベント広場の整備等、規模拡大を図り、結果、外部からの利用頻度も格段に伸びている。
 平成19年度から始まった町民との協働事業は、リサイクル事業や男女共同参画事業、花いっぱい運動、プロスポーツの招聘等々、大きな成果を挙げた。
 今後は、その成果の上に、町民各位の自主努力を積みあげてもらいたい。
 本紙=上富田町で驚くのは、町に満ちた「自主独立の気運」だ。合併でなく単独を選択したことで、「わがらの町は、わがらで」という意識が徹底されているように思う。

発展する上富田町

町に対して何ができるか

 本紙=スポーツ、文化、教育に突出した実績を挙げているシーカの例など、完全に行政を補完し、車の両輪のように町を支えている。
 花いっぱいで頑張る人達、障害があっても自主運営で補助金を返上する団体など、その活動は大いに称賛される。これも、町長の思いがよく理解され、浸透しているからではないか。
 町長=全く有難いこと。町行政に「して欲しい」と要求するのではなく、自分たちが町に対して「何ができるか」を考えてくれている。この動きが、私の第4期目の目標、「地域力の強化」にもつながる。互いに支えあい、励まし合う精神があれば、少々の困難も克服できる。第一次産業を中心に、商工業のバランスよい発展という根本は昔も今も変わらない。人口15300人のコンパクトな町だが、皆が健康で、実りある人生を送れるまちづくりを目指す。厳しい財政下だが、やるべき事はやるの決意は変わらない。
 本紙=町長はいたって元気。これからも住民の先頭に立って、「さわやか上富田」の創造、実現に邁進して頂きたい。



ユニーク 新庄漁協の取り組み

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味は抜群「ヒオウギ貝」
ユニーク 新庄漁協の取り組み
育て地域特産物に

 虹状の美しい七色と見事な扇形。これが田辺湾育ちの二枚貝、「ヒオウギ貝」だ。おいしさも又、奥ゆかしいその名に恥じず、上々である。
 新庄漁業協同組合(谷本晋一代表理事組合長)が養殖、数年前から事業化して、人気上昇中の貝だ。

カラフル、美しい扇形のヒオウギ貝と谷本晋一組合長


 養殖場は、5月、マッコウクジラ騒動の舞台になった田辺湾の波静かな「鳥の巣」入江。ここでは他にカキの養殖、有料の釣筏(1日2000円)もあって、京阪神からの客も多い。
 さてヒオウギ貝。谷本組合長によれば、かつてここには天然のヒオウギ貝が数多く生息、子供の頃、ごく手軽に獲っていたとのこと。しかし、海の汚染等々によってヒオウギ貝は絶滅、小粒ながら絶品の味と称賛された「新庄のコガキ」も減少した。が、平成10年頃から、海洋環境が少しずつ好転、平成13年頃から天然物のヒオウギ貝が少量ながら採れるようになる。そこで県の水産担当者の指導を受けて試験養殖を始めた。 
 平成19年、初めて貝を売り出す。以後、試行錯誤を繰り返しつつも順調に推移、今年も相当数は確保できたと笑顔を見せる。
 稚貝は当初、1~2センチ大のものを仕入れていたが、今では1ミリという極小の稚貝に。
 親貝になるまで約1年半。成長サイクルが1比較的短いのも魅力の一つだ。組合では、種苗生産を2年前から始めて、今年は6000個の稚貝成育に成功した。
 大きな網に入れて海中につるされた貝は、プランクトンを食べて成長する。
 二枚貝の毒素検査は、毎月実施し、食の安全には万全を期している。
 価格は、Lサイズ(9.5センチ以上)が130円、Mサイズ(8.4~9.4センチ)が100円(いずれも1個)と安価だ。

食べ方色々、人気上昇!

 帆立貝の一種だけに貝柱が大きく、新鮮さも加わって何ともおいしいのが人気の基。
 炭火焼きが一番だが、ガスやオーブンでも良い。殻をよく洗い貝汁をこぼさないのがコツ。貝から出る塩水が適度の塩味になる。バター、醤油、レモンなどで食べるのも旨い。これからの時期、鍋物にもグー。天ぷらは、およそ2分で引きあげるのがコツ。蒸し物もOK。殻をよく洗い蒸し器で20分、ポン酢、マヨネーズ、味噌和えなどに良い。保存は冷蔵庫で3~4日。口をあけているのが生きている証。洋食ナイフを口に差し込み、蝶番に向かって貝柱を切る。そのままボイルしても簡単に外れる。いずれは田辺湾の特産物と、期待も大きい。(問)TEL0739-22-2057 新庄漁協、TEL24-2761 鳥の巣魚釣場 まで。



紀南病院に県内トップクラスの新型CT

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循環器の検査に朗報  紀南病院に県内トップクラスの新型CT  田辺医療圏で初の導入!


導入されたフィリップ社製の「64列MDCT」


 10月19日、社会保険紀南病院(山本忠生病院長)に、最新式の心臓検査対応全身用超高速マルチスライスCT検査装置、64列MDCT「ブリリアンスCT64」が導入された。何と!田辺医療圏で初の導入。64の断面でデータをとって調べるので一度に全身の3次元画像(3D)も可能だ。しかも、X線量も自動的にコントロールできる優れもの。「地域医療に又一つ大きな安心がもたらされた」と喜ばれている。

 この装置、特に循環器の病気、狭心症や心筋梗塞の検査に威力を発揮!今まで心拍の早い人や不整脈のある人にできなかったCT検査が可能になった。難しかった診断が正確にできるようになったわけだ。
 ともかく高性能なので精密なデータを素早く解析、検査から診断までの時間が約1/2に短縮される。カラーに彩色された3D精細画像も短時間で画像にできるという優れもの。さらには、データを加工して曲線形状の血管を真っ直ぐにのばした画像を患者や家族に視覚的に説明できる。何とも素晴らしいCTが導入されたものだ!

検査入院が不要に
 早さ以外にも驚かされるのはその機能性の幅広さだ。
 「今までの16列装置に比べ息止時間が短くできる(20秒以上→10秒以内)」「造影剤の血管注射だけで心臓カテーテル検査(血管に細管を挿入し、臓器まで遠隔操作で誘導する検査)をしなくてもよい」…、と言った様々な利点があるため、検査入院の必要がなくなるわけだ。

できなかった検査が可能に

CTを前に循環器科の赤木副院長(右)と門阪放射線技師

 3Dと言うと「MRI装置」のイメージもあるが、「MRI」はX線ではなく磁力線なので、冠動脈の治療で留置したステント(チューブ状の金属製ネット)など金属を使った手術後の再狭窄検査には使えない場合がある。そんな3D画像もこのCTは可能にした。
 「操作から画像処理、結果までが短時間でできるようになったので、1日により多くの患者さんの検査ができる」と門阪放射線技師。循環器科の赤木副院長は『患部の特定、病巣の判断がしにくいものでも、この装置で明確に分かるようになった上、何より患者さんが痛い思いをしなくてもよくなった』と喜び、最新装置に目を細めていた。
 (問)TEL0739-22-5000、社会保険・紀南病院。



自転車保険の勧め

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交通安全
激増する自転車事故
自転車保険の勧め
求められるマナー向上

 交通事故の中で、見過ごせないのが自転車関連事故である。無灯火、二人乗り、信号無視、飲酒、並走、飛び出し等々、数え上げればキリないほどに、自転車のルール無視は多い。昼陽なか、右側通行の電動車イスに猛スピードで激突、障害者に怪我を負わせた若者もいたが、土台、交通ルールを守るという意識が希薄なのだ。
 しかも、一旦、加害者になっても保険に加入していないのがほとんで、ここでも大きな社会問題となっている。そこで、自転車が加入できる保険はないのか、聞いてみた。


 「実はあるんです」。語るのは田辺市宝来町の「つつみサイクル」経営者、堤 昇さん。財団法人・日本交通管理技術協会が実施する技能検定に合格した自転車安全整備士(店)である。
 この有資格者が点検整備し、万全と認めた自転車には「点検整備済TSマーク」シールが貼られる。シール貼付には1500円が必要だが、ここに保険料が含まれるのだ。
 保険の有効期間は、TSマークに記載されている点検日から1年間。補償内容は、TSマーク貼付自転車に搭乗中の人(同乗者も含む)が国内で事故に遭い、事故の日から180日以内に死亡、または重度後遺症を被った場合、一律30万円。

TSマーク

防犯登録証

 前記事故によって入院加療15日以上の傷害を被った場合には一律1万円。逆にTSマーク貼付自転車に搭乗中、第三者に死亡、または重度後遺症を負わせたことにより、法律上の損害賠償責任を負担した場合には、1000万円を限度額に補償される(詳細は自転車安全整備店で)。
 とにかくポイントは「TSマーク」貼付車、即ち完全整備車であるということ。ブレーキは効かない、タイヤはツルツル、無灯火の自転車では保険にも入れないし、補償もないということだ。先ずは、安心・安全な自転車を目指したい。
 問合せは最寄りの認定店で。




玉置代議士コメント

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生活重視の予算に組み替え
玉置代議士コメント
 
玉置代議士


 民主党政権が次々と打ち出す公共事業のカットや凍結。本県でも高速道路・御坊~田辺間4車線化工事の凍結が発表され、県下に激震が走った。
 そこで、地元から比例当選した玉置公良代議士(民)に、電話で聞いた。
 同代議士は、国会では環境委員会と国家基本委員会(党首討論)に所属、得意の環境分野で力を発揮していくことになる。
 以降の項目は、4車線化事業凍結等についてのコメント。
▼全国的な予算見直しは、マニフェストでお約束した政策を実行するため、教育や福祉等、より生活に密着した分野に振り替えるということ。
 阪和高速は御坊までの4車線化は順調に進捗しており、御坊~田辺間については「検証」するということ。
▼経済活性化については、77%が森林という和歌山の特性を生かし、緑の雇用事業的なものを更に前進させたい。森林、海、土等のCO2削減等々、長年の研究テーマを政策に生かしたい。
▼世界遺産の熊野は、癒し、包容、甦り等々、環境と世界平和を発信する聖なる地。できれば来日するオバマ大統領に、ここ「熊野」を理解してもらい“平和外交の根源の地”となるよう、鳩山首相に提言してもらうべく働きかけている。
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