12月17日の肝臓病教室

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南和歌山医療センター
12月17日の肝臓病教室
最終回に大勢の参加

 南和歌山医療センターが精力的に実施している「肝臓病教室」。春先と夏以降の2回に分けて開催。多くの肝臓病患者や家族等に喜ばれている。その基本は、出来るだけ早く、自らの病状を知り、的確な治療をすることにある。特に肝臓は、「沈黙の臓器」といわれるほどに、自覚症状の少ない臓器。定期健診等で、隠れた肝炎を早く発見することは何よりも大切だ。

 最終回となった12月17日。同院2F地域研修センターには30名の患者や家族が参加、熱心に講座に聞き入った。
 まず、加藤道夫副院長が、肝臓病の総括。B・C型ウイルス性肝炎が急性から慢性肝炎→肝硬変→肝がんに移行する確率の高さから、注意深く経過を診ること。しかし、日進月歩の医療革新、決して諦めることなく、前向きに対処することの大切さが強調された。

熱心に講座に聞きいる参加者たち

肝臓食についての指導

 また、肝臓がんは結局、ウイルスのある人、すなわちキャリアと呼ばれる人達に多く発症するだけに、ウイルス除去の努力は必要。現在では幅広くインターフェロン治療が実施されており、相当の効果を発揮していることが紹介された。
 この後、「欝(うつ)」を正しく知り、対処しよう」との話(伊藤晃崇臨床心理士)、肝臓病の食事療法(栄養管理室)。特別の試みとして、健康食、治療食の宅配サービスをしている「はっぴ~は~と」(上富田町朝来89-10/TEL0739-47-3886)が紹介され、試食もあった。バランス良い食事(栄養)、休息、適度な運動は、何よりも大切と強調された。
 なお、今年の肝臓病教室の日程は次の通り。
▼ 第1回=2月4日
▼ 第2回=3月4日
▼ 第3回=4月1日
▼ 第4回=5月13日
▼ 第6回=6月3日
 開催時間はいずれも14時半。場所は院内2階、地域研修センター。内容については後日本紙上で報告。
 問合せはTEL0739-26-7050まで。




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