真央ちゃんがんばれ
いやー、真央ちゃん。
初めてのオリンピック、ショートプログラム2位で発進。 よかったよかった。
いつもはNHKの「オリンピックベストセレクション」(19:30~)観ているのですが。
昨夜はなぜか、TBS系列の「バンクーバー2010」を観ていて。
真央ちゃんのジャンプに「どきどき」、キム・ヨナの007に「トロリンチョ」の幕間に。
♪ 誰のせいでもないさ 人はみな鏡だから 勇気を出して虹を描こう ♪
♪ 越えて越えて越えて ♪
日本生命CM「たくさんの支え」篇が流れて。
幼い真央ちゃん、気持ちよさそうに滑って、ジャンプして、手を振る姉とコーチ、笑顔・・。
「私が頑張るとみんな喜んでくれた。 それが嬉しかった。」
「私が飛べるのは、たくさんの人に支えられているから」 のコメントテロップ。
真央ちゃんのオリンピック初演技直後の、ほっとしたような笑顔・「やったよ」という表情が。
幼い真央ちゃんの笑顔にダブって・・・・
いやもうそれだけで爺はウルウルです。

パナソニックの企業広告CM「繋がる夢篇」(60秒)も幕間に流れていて。
サラ・ブライトマンの「Shall be done」に重なるナレーション。
「オリンピックのその一瞬、一瞬に見えてくるものがある 生まれてくる夢がある」
♪ ideas for a world to come will be done・・ done、done、done ♪
雪とは無縁の南国で選手の活躍をくいいるように見つめ、マネする子供たち。
シャツを頭からカブって、スピードスケートごっこをする兄弟のシーンに。
「小学校の廊下であんな格好してた奴がいた」ような気分になり。
荷車でボブスレーごっこをする4人組のシーンに。
「うーんなんだっけ?ジャマイカ?映画?」と痴呆進行にいらだちながらも。
「そうだよなー。こうやって繋がるんだよなー」とジーンときます。
真央ちゃん、明日を楽しみにしています。がんばれ。
日本生命CMたくさんの支え篇情報はこちら
http://www.nissay.co.jp/okofficial/kojin/present/cm/sasae/index.html
パナソニック企業広告CM オリンピック繋がる夢篇情報はこちら
http://ch.panasonic.co.jp/index.html?contents=01856
ダブルジョーカーと張り込み姫
「ダブルジョーカー」柳広司(角川書店)、「張り込み姫」垣根涼介(新潮社)を読みました。
「ダブルジョーカー」はこのミステリーがすごい2010年国内編第二位に選ばれています。
シリーズ前作「ジョーカーゲーム」(このミス2009の国内編第二位)では、
「しぬなころすな」という陸軍では異例の活動指針のスパイ組織「D機関」率いる結城
中佐がなんとも魅力的でした。
『「ジョーカーゲーム」が写真のポジだとすると、「ダブルジョーカー」はネガです』と作家
さんがインタビューでおっしゃってますが。
「ちゅうちょなくころせ、いさぎよくしね」を叩き込まれたライバルのスパイ組織「風機関」に結城中佐
が放った驚愕の一手とは・・・の表題作「ダブルジョーカー」はまさにそんな感じ。
短編5編ですらすら読めて面白いので是非読んでみてください。
「ダブルジョーカー」情報、柳広司インタビューはこちら
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200908-01/

垣根涼介「張り込み姫」はリストラ請負人村上真介シリーズ「君たちに明日はない」第3弾です。
リストラされる人には「やさしい」けれど、8歳年上の恋人陽子の前ではチョー軽薄な真介は健在。
第3編「みんなの力」は仕事一徹の自動車メカニックが、合理化する会社に居場所はないなー
と決断する話で、最後の展開に「こんなに上手くいくかよー」とちゃちゃ入れながらも、絵に描い
たようなハッピーエンドに心が軽くなりました。
こちらも短編4編ですらすら読めて面白いので是非読んでみてください。
本情報はこちら
作家の東山彰良が波2月号に寄せた書評読んでください。
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/475003.html

泣きっ面に蜂
2月19日に「膝の痛み」を見立ててもらいに、I整形外科へ出向きました。
レントゲン写真を一目見て、「変形性膝関節症の初期ですかね」と。
膝関節を覆っている軟骨が「加齢」と「ランニング」により、磨り減ってきているので。
ヒアルロン酸を膝に1週間間隔で3回から5回程度注射して様子を見ましょうとのことで。
関節の動きをよくするための関節液が関節にはあって、その成分がヒアルロン酸なのと。
ショックアブソーバーの役目をしている関節軟骨や半月板の成分でもあるので。
補充してやることによる潤滑の効果と炎症を抑えたり栄養補給も行えるらしいです。
「やっぱ、年かあー」と大いなるショックを受けた爺に更なる追い討ちが・・・。

2月21日にサイクリングから帰ってきて、Rちゃんとにんにく畑で雑草を抜いていたら。
「養蜂箱」から出てきたミツバチの一匹が爺の右目のまぶたを刺しました。
Rちゃんが刺さった針を抜いてくれて。
奥さんが作り置いた「ムカデの油漬け」と、そのあたりに生えている「アロエ」を塗ってくれて。
しゃぶしゃぶで一杯飲む頃には、フィギアスケートの「キム・ヨナ」ぐらい?の腫れぼったさでした。
ところが、翌日起きてみると、ジョージ秋山の漫画の登場人物?ぐらいに腫れあがって。
さらに、翌日起きたてには右目が開けられないほど、腫れあがってしまいました。
ばあちゃんが「手術したほうの目やったら、弱り目にたたり目か」あっはっはっ。
「やっぱ、泣きっ面に蜂じゃないの」

2月21日の朝は随分と冷え込んでいて、高尾山頂上では「霜柱」が立っていました。(記事中の写真)
梅の花が咲いて、柑橘が黄色く実って、当地の一番美しい季節ですね。(上の写真)
サイクリング
2月19日の夜から妹&Rちゃんが帰省してきてくれました。
それでもって。
20日、秋津野ガルテンで行われている「マルシェ・ジャポン・キャラバンin秋津野」に出かけました。
「マルシェ」は「市場」を意味して、農林水産省が行っている「仮設型直売システム普及事業」なる
ものが「マルシェ・ジャパン・プロジェクト」だそうです。
生産者と消費者が出会う場を六本木アークヒルズのような都市型空間で設定するというもので、
東京・大阪など8拠点で展開中ですが、地方巡業隊もいてそれが「マルシェ・ジャパン・キャラバ
ン」です。
「あなたの街の食べ物、それを育てている生産者さんをもっとよく知ってね」がコンセプト。

(この写真は秋津野ガルテンHPより拝借しました。)
奈良県のイタリア料理店「鹿鳴館」のオーナーシェフ中野忠徳さんが、当地の食材を
使用したランチコース(1,300円50食)にありつければなーと思ったのですが。
10時すぎに会場に到着した時点で、すでに完売。とほほ。
・彩りサラダ南高梅ドレッシング、秋津野野菜のミネストローネ、マグロのモッツァレラチーズ
焼きカプリ風じゃばらの香り、温州みかんのパンナコッタ フランコのジェレ
「味見したかったなー」

秋津野ガルテンの電動自転車(3時間200円)を借りて石神梅林まで、ツーリングしました。
メンバーは妹に、Rちゃんに、奥さん。
爺は電動アシスト自転車に初乗りで、漕ぎ出しがヒューンと進むのに、最初戸惑いましたが。
奇絶峡の坂をヒューンすい、ヒューンすいと上がるのに、電動自転車の虜に。
ところが、石神梅林まであと2km地点で、奥さんと爺の自転車電池が空っぽになって。
最後のきつーい坂を、押して上がったのですが、重たいのです電動自転車は。ふう。
(この写真も秋津野ガルテンHPから拝借しました。)
奇絶峡トンネル手前からの右会津川上流沿いの旧道のたたづまい。
8分咲きの梅畑が白くボーと霞む、石神梅林大蛇峰からの眺め。
梅干を干す温室ハウスの休憩所でのビールと芋餅のおいしさ。
最初、ツーリングに乗り気じゃなかった爺に、「行こうや」と諭してくれたRちゃんに感謝です。
マルシェ・ジャパン情報はこちら
犬の力
このミステリーがすごい2010海外編1位のドン・ウィンズロウ「犬の力(上・下)」(角川文庫)
を読みました。
先に読み終えた、ケンフォレット「大聖堂」が12世紀イギリスの戦国時代での司教・貴族の娘
建築職人とその家族といった「ええもん」が織りなす50年間の人間模様の面白さだとしたら、
こちらは20世紀後半のカルフォルニア・メキシコでの麻薬捜査官・麻薬密売人・高級コール
ガール・殺し屋といった「わるもん」が織りなす30年間の人間模様の面白さですかね。
メキシコの麻薬撲滅に取り憑かれたDEA(麻薬取締局)の捜査官アート・ケラー。
叔父が築くラテンアメリカの麻薬カルテルの後継パレーラ兄弟のアダンとラウル。
愛する司祭ファン・パラーダを殺害された仇を討とうとする美貌の高級娼婦ノーラ・ヘイデン。
アイルランド人でヘルズ・キッチン育ちの殺し屋ショーン・カラン等等。
キャラのたった登場人物達が、海外TVドラマ「24」のような疾走感というかアップテンポで、
クエンティン・タランティーノ監督の映画のようなハチャメチャな血なまぐさい世界で繰り広げる
お話に、ページを繰る手がとまらない、やめられない。かっぱえびせん。

1975年から2004年に至る約30年間の、ラテンアメリカを中心とした麻薬犯罪(密輸、組織化、
権力との癒着、暴力抗争、陰謀、政治的暗躍・・・・)の構図をかなり精確になぞり、もっと
大規模な政治権力の関与を溶かし込み、イラン・コントラ事件をはじめとする幾多の革命、反革命、
暗殺、暴動、疑獄などの史実をまぶしながらも、この作品がただの大仕掛けな国際謀略小説に
ならず、きまじめで平べったい裏面史ドキュメントにも堕さず、人間の思考や感情の根源的な部分
を揺さぶる大きく鋭く温かく骨っぽく色っぽい娯楽小説に仕上がったのは、物語作家ドン・ウィンズ
ロウの稀有な資質がついに全面開花したことの表れだろう。
訳者東江一紀さんのあとがき読むと。
「なーるほど」でもって、「こりゃ読まなきゃ」という気持ちになりますよね。
ちなみに、タイトルの「犬の力」は旧約聖書の言葉で、悪の象徴みたいな意味らしいです。
この本のなかでは、自分の中から湧き出てくる「憎しみ」「復讐心」みたいなものですかね。

ドン・ウィンズロウ「犬の力」情報はこちら
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200505000177



