聖女の救済
読後感がハズレっぽい文庫本が続いた反動で。
安心できる「ブランド本」が読みたいなーと、東野圭吾「聖女の救済」(文藝春秋社)を購入。
昨年10月に発売なのに、図書館でいまだに50件の予約待ちで、借り出すのあきらめました。
「容疑者Xの献身」と同様に、探偵ガリレオシリーズの長編です。
IT会社社長真柴義孝が自宅で毒殺され、離婚を切り出されていた妻綾音を女性刑事内海薫は疑います。
が、彼女には鉄壁ともいうべきアリバイがあり。
綾音に恋してしまった草薙刑事とも捜査方針が対立してしまいます。
しかも、探偵ガリレオこと湯川も「おそらく君たちは負ける。僕も勝てない。これは完全犯罪だ。」
なんて言い出して。
湯川が推理した殺害方法は「虚数解」
理論上はありえても、現実にはありえない方法とは?
一気呵成に読んでしまって・・・。
1700円を投資したのが、正解か不正解かと問われると、答えは難しいけれど。
まま、定番の面白さに浸れたのでよしとしましょう。

本情報はこちら
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163276106
劒岳<点の記>
夏休み恒例?の本屋さんの店頭での「文庫本祭り」に、まんままと乗せられてしまい。
文庫本を3冊読みました。
新田次郎「劔岳」<点の記>(文春文庫)
浅野忠信、香川照之主演で6月に映画化され、話題になっていたので、ついフラフラと手にとりました。
前人未踏といわれ、また決して登ってはいけないと恐れられていた北アルプスの劔岳。
陸地測量部の測量官 柴崎芳太郎は、劒岳山頂への三角点埋設の命を受け、地元の案内人
長次郎とともに、悪天候や地元の反感などさまざまな困難に遭遇しながら、その頂に挑戦します。
「八甲田山」のような壮絶なお話と勝手に想像していたので、淡々と綴られる物語に少し拍子抜け。
物語が映像になった映画チェックしたかったな。

伊坂幸太郎「週末のフール」(新潮文庫)
小惑星と衝突して地球が滅亡するまで、3年後となった仙台が舞台です。
衝突の予言がなされた、5年前の「騒動」は収まり、静かな街が戻ってきたという設定。
「絶望」を抱えた人々の、少しあたたかい「今を前向きに生きる」エピソードが綴られた8つの短編。
爺は5話目の「鋼鉄のウール」が面白かったです。
伊坂幸太郎の短編集的なつくりの物語は、長編の終盤に向けての、物語がバチンバチンと収束
していく爽快感がなくて、ものすごーく物足りない感いっぱいで。
これからは長編に絞って読もうかな。

道尾秀介「向日葵の咲かない夏」(新潮文庫)
爺は面白くありませんでした。

「向日葵の咲かない夏」本情報はこちら
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=9784101355511
ゆるーい日々
機嫌よく飲みに飲んだお盆休みが明けた17日に「健康診断」がありました。
「最悪の状態だなー」とぼやきつつ血圧を測ると165・114の数字をたたきだして。
「降圧剤服用されてるのに高いですねー」「すみません」
バリウムを飲んで、くりくり回ったり、逆さづりされてりして胃のレントゲンを撮ってから。
バリウム排出のための「下剤」を飲みました。
アルコールと下剤の相乗効果か。
その後「ゆるーい日々」が続いて、朝ランしてても急にお腹が痛くなって、どうにも具合悪し。
それでもって、24日の月曜日から平日禁酒作戦開始。

ジムの後、「ビール飲んだらおいしいだろうなー」と思わないようにして。
奥さんもイサキの焼いたのや、茶粥など「ご飯モード献立」で協力してくれて、どうにか一日目終了。
二日目の昨夜。
「ごめん、枝豆のおいしいのもらったから」「ビール飲みます?」
しばし、逡巡しましたが、「いただきます」
枝豆にはビールしかないですよね。
そんな訳で、爺の「平日禁酒作戦」は一日が終わったところで中断。
今日、二日目の再スタートが無事きれるのでしょうかね。
パソコン調子悪し
家のメインパソコンDELLのDimension8400の調子が悪くなりました。
19日にインターネットに接続して、ブログ記事を書いていたら、急にフニュフニュと画面が暗くなって。
「ありゃりゃ?」
電源ボタンを切ったり、入れたりすると。
ビープ音が何回か鳴れども、さっぱりこんと何も立ち上がらず。
ファンの音が虚しく響き渡るのみ・・・。
「あちゃーご臨終遊ばしたのかしら?」
「結構写真とか入っていたのに、バックアップとってないや」
「新しいのにするの面倒だなー」

hirobyさんに相談したら、23日(日曜日にもかかわらず)見てあげると。
やってきたhirobyさんがパソコン電源入れると、WindowsXPの画面が現れて、
立ちがるじゃあーりませんか。
「あれ、復活したのかな?」
「ほんまに立ちあがらなかったのに・・。夢と違うと思う・・・」
「よくあるんですよ。修理や点検にくるとその時だけ調子いいの」と言ってくれますが。
ハードディスクを診断してくれたり、爺にはさっぱり解らないのですが何やらゴソゴソと。
そうこうするうちに、プチッと画面が暗くなって。
「やったー、やっぱり落ちるやろ」となんだか爺はうれしげ。
その後、USB口の異常かマウスも反応しなくなって。
「このパソコンどんどん壊れていってるみたい」と爺の声にもさすがに不安の色がまじり。
結局、マザーボードは大丈夫そうで、やはりハードディスクが壊れかけてるのかなーと。
しばらくは今までどおり使えそうですが、大事なものはバックアップを取るようにとのお達し。
修理するのか買い換えるかあれこれ迷う日が続きそうです。
hirobyさん情報はこちら
http://blog.murablo.jp/hiroby/
アンテナ工事
TV映りがなんとも悪くて。
砂漠の砂嵐のなかにいるような映像で、うーんこりゃまいった。
特に4チャンネル(毎日放送)と8チャンネル(関西テレビ)がひどい有様です。
そんなときに地デジTVの東芝レグザC2000(20V型)が我が家にやってきました。
地デジになると他の放送局はびっくりするほど滑らかな画像ですが、やはり4チャンネル
と8チャンネルは画像がモザイクになって、よろしくない。
地デジにするにもアンテナを一度見てもらわなきゃとなって
暑い、暑い夏の太陽が照りつける19日に、電気屋さんが来てくれました。

我が家のTVアンテナはみかん畑のてっぺんに設置されていて、しかもアンテナ位置が高くて。
電気屋さんがスライダーはしごをワッセワッセと担ぎあげてくれました。
アンテナ側のブースター(増幅器)に蟻が巣を作って、基盤がショートしたように変色しているのと。
アンテナをさえぎっている何本かの高く伸びた木の枝が原因かなとなり。
電気屋さんがはしごも使わずに、器用にするすると木に登り、枝を掃ってくれました。
電気屋さんの「仕事能力」には「木登り得意」というコンピテンシー(高業績者の行動特性)があるの?
とびっくりするやら、感謝感謝。
ブースターとアンテナを新しくして、枝を掃ったらTVはアナログ映像でも、見違えるくらい滑らかになり。
「これじゃ、地デジに買い換える必要ないわね」と奥さんに言われ。
爺の地デジTVへの買い替え戦略の「真夏のアンテナ工事作戦」は失敗に終わったのでした。
(写真は江川のカキ氷、メニュー最高値400円の「宇治ミルク金時」。爺は始めて頼みました。)



