かいもんさん

テーマ:伝説
 熊野川町の赤木から下流の神丸まで、道路と平行してづ~っと続く水路、この水路 実は400年ほど前に作られたものと言われる。

水路

 そんな昔にな~~ぜ?

 とてつもない事をしでかしたのは「太地嘉右衛門さん」、このお方なんと何と!

 神丸地域に新田を作るために4Kmも先の赤木川から水を引き込もうとしたらしい。

 いざ掘削をはじめたものの、それはそれは大変な苦労の連続!

 そんな様子を見ていた一人の男が、「アホやだ~  アホ~っ」と叫ぶが、そこは冷静な嘉右衛門さん、「○○な男」の言う事だから・・・・・・と、気にもとめずに掘り進めた。

 ようやく赤木まで掘った時には、計画とは大きく異なり川の上の方にたどり着いてしまった。

 完全に設計ミスだったんですね~!

 初めからあの「○○な男」の言葉を信じていたら・・・・・と、後悔しきり!
 思い直して、今度は赤木側から掘りはじめ、見事水路を貫通させたと言います。

 こうして神丸の荒地を耕し新田を作り、水路まで引き込んだ嘉右衛門さん!
 地域の方々は、そんな嘉右衛門さんに親しみを込めて「かいもんさん かいもんさん」と呼び、何時までも感謝の心をささげている。
 今でも2月9日には祭りをして賑わい、水路の掃除や補修なども行っている。

墓 墓2

 この「かいもんさん」、説明板によると秀吉の紀州進攻に反抗して破れ、この地に隠れ住んだとか?
 「かん丸の荒地を相渡し候、精入れ作業に起こし下さるべく候」「年貢は三ヵ年農業に精を出し、それ以降は見立てながら年貢を納める事」そして、「慣れるまでは、棟役人足役は十年間免除する。」などと書かれた古文書もあるという。

 えぇ~~と言うことは 元々は武士??

プロフィール

栗

にしやん

熊野古道
大雲取越~小雲取越のど真ん中
「水がきれい」で「空気もうまい」!

こんなすばらしい環境でノンビリと働いて?・・・・・・います!

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